特許
J-GLOBAL ID:200903061042695259
回転トランス及びその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050381
公開番号(公開出願番号):特開平5-251243
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】フォトリソグラフィ技術により形成されたコイル導体を剥離転写する回転トランスにおいて、転写時の歩留が良い回転トランス及びその製造方法を提供する。【構成】シート上のコイル導体を剥離転写する為に紫外線等の反応により剥離強度が劣化する様にし、トランスコアとコイル導体の接着に弾性のある接着剤を使用する。導体コイルを保持するシート部材の厚さは10μm以下とし、トランスコアへの接着剤の塗布は、裏面に弱粘着性接着剤が塗布したマスクを使用して行う。溝部に穴あけ加工し、コイル導体がシート部材のみで保持する場合は、コイル導体の全表面に他の金属膜を施す。その金属膜の材質は、端子上の導電性中継部材の表面のメッキ膜材と同じものとする。
請求項(抜粋):
ローターコアとステーターコアから成る回転トランスの、該コアの対向面側に設けられた溝内に配せられる、複数の信号伝送用コイル導体が少なくともフォトリソグラフィ技術により形成されて成り、該コイル導体は可撓性高分子シートのみに保持されて成り、該コイル導体を該シートから該コアの溝内に転写する事に依り成す回転トランスにおいて、該可撓性高分子シート上に保持された該コイル導体の外周全表面には、他の金属膜が施されている事を特徴とする回転トランス。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る