特許
J-GLOBAL ID:200903061045055137

車輛用スライドドアのドア保持制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011939
公開番号(公開出願番号):特開平10-196219
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 モータ等によって開閉移動されるスライドドアを、停止状態から所要の操作力をもって移動可能に保持する車輛用スライドドアのドア保持制御装置に関し、いかなる状況下においても手動操作可能な程度の伝達維持力でスライドドアを保持することを目的とする。【解決手段】 スライドドア移動機構により開閉移動されるスライドドアと、駆動源の動力をスライドドア移動機構に断続自在に伝達するクラッチ機構と、スライドドアの移動を検知する移動検知手段と、クラッチ機構の伝達維持力を調整するクラッチ制御手段とを備え、クラッチ制御手段は、移動検知手段の出力を監視しながら伝達維持力をスライドドアを停止保持するのに要する必要最小値に調整し、伝達維持力が所定レベルを越えた場合は伝達維持力をスライドドアを開閉駆動するのに要する値に調整し、これによってスライドドアを駆動源の動力によって開閉駆動させる。
請求項(抜粋):
車体に設けたガイドトラックに沿ってスライドドア移動機構により開閉移動されるスライドドアと、駆動源の動力を前記スライドドア移動機構に断続自在に伝達するクラッチ機構と、前記スライドドアの移動を検知する移動検知手段と、前記クラッチ機構の伝達維持力を調整するクラッチ制御手段とを備え、前記クラッチ制御手段は、前記移動検知手段の出力を監視しながら前記伝達維持力を前記スライドドアを停止保持するのに要する必要最小値に調整し、前記伝達維持力が所定レベルを越えた場合は前記伝達維持力を前記スライドドアを開閉駆動するのに要する値に調整し、これによって前記スライドドアを前記駆動源の動力によって開閉駆動させることを特徴とする車輛用スライドドアのドア保持制御装置。
IPC (2件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06
FI (2件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-285282
  • 特公平3-055636

前のページに戻る