特許
J-GLOBAL ID:200903061045089503
高所作業車
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361616
公開番号(公開出願番号):特開2001-171989
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 高所作業車において、ジブを装着した状態のまま車両走行による移動を可能とし、作業上の安全性及び作業性の向上を図る。【解決手段】 伸縮ブーム3の先端に姿勢維持部材Aをブーム起伏面に沿って揺動自在に設ける一方、該姿勢維持部材Aにバケット4を取付部9を介して水平揺動自在に取り付けるとともに、取付部9の上面に、又は姿勢維持部材Aにジブ7を支持するジブブラケットBを水平揺動自在に取り付けた高所作業車において、ジブブラケットBを、姿勢維持部材Aに対して水平揺動自在に取り付けられた基台13と、該基台13の水平支軸35によって鉛直面に沿って揺動自在に枢支されて第1姿勢と第2姿勢の間で姿勢変更可能とされた支持アーム17と、ジブサポート部20と回転軸部21とを備えたジブ支持フレーム19とで構成する。
請求項(抜粋):
車両(1)に起伏及び旋回自在に取り付けられた伸縮ブーム(3)の先端に姿勢維持部材(A)が水平面に対する姿勢が常時一定に維持されるようにブーム起伏面に沿って揺動自在に設けられる一方、該姿勢維持部材(A)にバケット(4)がその取付部(9)を介して水平揺動自在に取り付けられるとともに、上記取付部(9)の上方に位置するようにして該取付部(9)の上面に、又は上記姿勢維持部材(A)に、ウィンチ作業用のジブ(7)を支持するジブブラケット(B)が水平揺動自在に取り付けられ、上記バケット(4)を上記伸縮ブーム(3)の軸線に略直交方向へ延出するように格納するとともに上記伸縮ブーム(3)を全縮で且つ倒伏せしめた姿勢で走行される高所作業車であって、上記ジブブラケット(B)が、上記姿勢維持部材(A)に対して水平揺動自在に取り付けられるとともにその軸線が水平となるように配置された水平支軸(35)を設けた基台(13)と、軸支持部材(18)を備えるとともに上記水平支軸(35)によって鉛直面に沿って揺動自在に枢支され、上記水平支軸(35)回りの揺動によって上記軸支持部材(18)の軸心が略水平方向となる第1姿勢と略鉛直方向となる第2姿勢の間で姿勢変更可能とされた支持アーム(17)と、上記ジブ(7)を支持するジブサポート部(20)と、その軸線が上記ジブサポート部(20)に支持された上記ジブ(7)の起伏面に平行な面内において該ジブ(7)の軸線と略直交し且つ上記軸支持部材(18)により相対回転自在に支持される回転軸部(21)とを備え、該回転軸部(21)回りの第1回転位置においては上記支持アーム(17)の揺動面と上記ジブ(7)の起伏面とが合致し、第2回転位置においては上記支持アーム(17)の揺動面と上記ジブ(7)の起伏面とが交差状態とされるジブ支持フレーム(19)とを備えて構成され、上記ジブ(7)の作業時姿勢においては上記支持アーム(17)が第1姿勢と第2姿勢の間に設定されるとともに上記ジブ支持フレーム(19)が第1回転位置にされ、上記ジブ(7)の格納時姿勢においては上記支持アーム(17)が第1姿勢に設定されるとともに上記ジブ支持フレーム(19)が第2回転位置に設定されることを特徴とする高所作業車。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3F333AA08
, 3F333AB04
, 3F333AC08
, 3F333AC11
, 3F333CA02
, 3F333DA04
, 3F333DA07
, 3F333FA17
, 3F333FA34
, 3F333FA36
, 3F333FE03
, 3F333FE09
引用特許:
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