特許
J-GLOBAL ID:200903061045340915

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201636
公開番号(公開出願番号):特開平5-044531
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 アイドルアップ流量不足に起因して機関回転数にハンチングの生ずることを未然に防止する。【構成】 エアコンを構成するコンプレッサ17はエンジン1のクランク軸に駆動連結されるよう設けられている。また、バイパス通路10にはISCV11が設けられている。このISCV11の開度に応じてアイドルアップ流量が増量され、エンストが防止されるようになっている。エンジン回転数NEが500rpm以下となったときには、ECU31によりエアコンをオフさせ、バイパス通路10に設けられたISCV11の開度を調整制御させることにより、アイドルアップ流量が増量補正される。これにより、バイパス通路10に異物がつまったり、著しい気温上昇等エアコンに大きな負荷がかかったとしても、アイドルアップ流量の不足を起こすことはなく、エンジン回転数NEが安定的に上昇される。
請求項(抜粋):
内燃機関に連動して駆動されるエアコンディショナと、前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、前記回転数検出手段の検出結果が所定の回転数よりも大きいときに前記エアコンディショナを駆動させ、所定の回転数以下のときに前記エアコンディショナを停止させるエアコン制御手段と、前記内燃機関の吸気系に設けられ、その内燃機関に供給される吸入空気量を調整する吸気量調整手段と、アイドル時における前記エアコンディショナの駆動と停止に応じて、前記吸入空気量を増量させるように前記吸気量調整手段を作動させることにより前記内燃機関をアイドルアップさせるアイドルアップ制御手段とを備えた内燃機関の制御装置において、前記エアコン制御手段によって前記エアコンディショナが停止された後に、前記アイドルアップ制御手段におけるアイドルアップ用の吸入空気量増量値を増量補正する吸気量増量補正手段を設けたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/08 315 ,  B60H 1/32 102 ,  F02D 29/04 ,  F02D 41/16

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