特許
J-GLOBAL ID:200903061046796572
シールド掘進機のテールシール構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238557
公開番号(公開出願番号):特開平9-078989
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来のグリースを用いたテールシール構造によれば、グリースは流動性が悪いため、その注入作業が困難であった。【解決手段】 シールド掘進機10の後方に位置するセグメント13の外周部分に充填した裏込め材15が、テールクリアランス部14を介してシールド掘進機10の内部に流入するのを防止するためのテールシール構造であって、一端部がスキンプレート12の内周面に取り付けられるとともに、他端部がセグメント13の外周面に摺接するリング状のテールシール16を、トンネルの軸方向に間隔をおいて複数設けるとともに、隣接するテールシール16の間に形成されるリング状の空間部分17には、有機高分子を主材とするポリマーに無機系のゲル化剤を加えることによりゲル化させて形成されるこんにゃく状充填材18を充填することにより構成される。
請求項(抜粋):
シールド掘進機のテール部において、スキンプレートとこれの内側に組み立てられるセグメントとの間のテールクリアランス部に介在して、シールド掘進機の後方に位置するセグメントの外周部分に充填した裏込め材が、前記テールクリアランス部を介してシールド掘進機の内部に流入するのを防止するためのシールド掘進機のテールシール構造であって、一端部がスキンプレートに取り付けられるとともに、このスキンプレートから内方に向かって延設されることにより他端部がセグメントの外周面に摺接するリング状のテールシールを、トンネルの軸方向に間隔をおいて複数設けるとともに、隣接するテールシールの間に形成されるリング状の空間部分には、有機高分子を主材とするポリマーに無機系のゲル化剤を加えることによりゲル化させて形成されるこんにゃく状物質を充填することを特徴とするシールド掘進機のテールシール構造。
引用特許:
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