特許
J-GLOBAL ID:200903061050220430

プラスチック袋や容器におけるガス抜き構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松島 秀俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254873
公開番号(公開出願番号):特開平8-091450
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 安価な通気構造の袋又は容器とし、また電子レンジ用として急激にガス抜きができて安全なガス抜き構造を提供する。【構成】 全面に微孔10を多数透設したプラスチック内側フイルム1と、該内側フイルム1と熱溶着しない材質のプラスチック外側フイルム2とを、一側端部を除いて接着剤3で格子状に断続的に接着させた複合フイルムKを形成し、該内側フイルム1の接着しようとする外周部を相互に接面させて外側フイルム2から加熱圧接することで、同材質の内側フイルム1が相互に熱溶着したヒートシールにより袋体になると共に、夫々外側フイルム2の加熱圧接部は内側フイルム1と溶着しない無溶着部と成し、ヒートシール付近の断続接着による無接着剤部30の内側フイルム1の微孔10を、内側フイルム1と外側フイルム2の無溶着部の間隙4に連通させる。
請求項(抜粋):
微孔10を多数透設したプラスチック内側フイルム1と、該内側フイルム1と熱溶着しない材質のプラスチックフイルムから成る外側フイルム2とを、少なくとも一側端部を除いて接着剤3で断続的に接着させた複合フイルムKを形成し、該内側フイルム1の接着しようとする外周部を、該内側フイルム1と熱溶着する同材質のプラスチックをヒートシール部として有する別材体の該ヒートシール部に接面させて加熱圧接することで、同材質の内側フイルム1と別材体の該プラスチックとが相互に熱溶着したヒートシールにより袋体又は容器体となり、或いは袋体又は容器体を密封できると共に、ヒートシール部における外側フイルム2の加熱圧接部は内側フイルム1と溶着しない無溶着部と成し、ヒートシール付近の断続接着による無接着剤部30の内側フイルム1の微孔10が、内側フイルム1と外側フイルム2の無溶着部の間隙4に連通することを特徴とするプラスチック袋や容器におけるガス抜き構造。
IPC (5件):
B65D 81/34 ,  B65D 33/01 ,  B65D 51/16 ,  B65D 65/40 ,  B65D 81/26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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