特許
J-GLOBAL ID:200903061050266219
ディジタル著作物流通システム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296478
公開番号(公開出願番号):特開平9-138827
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】情報提供者の権利と利益を守るため、利用者が著作物を利用する際には利用契約を守りかつ正しく対価を支払うことを義務づけるディジタル著作物流通システムを簡単で安価な構成で提供する。【解決手段】流通センタ装置には、オリジナルデータを加工編集して配布データを作成する手段と、当該加工編集の履歴を管理する手段と、配布データからオリジナルデータを復元するプログラムを前記編集履歴を参照して作成する手段と、利用者装置でディジタル著作物を利用する際の条件を設定する手段と、前記復元プログラムと利用条件をカプセル化したオブジェクトを作成する手段と、当該オブジェクトを暗号化する手段とを設け、利用者装置では、上記暗号化データを復号化する手段と、前記オブジェクト内の利用条件を見て利用可否を判定する手段と、当該判定結果に基づいて前記復元プログラムを実行する手段と、当該復元データを再生する手段とを設ける。
請求項(抜粋):
少なくともディジタル化されたデータを格納するためのメモリを備え、ディジタル化された著作物であるディジタル著作物を提供する第1の装置と、通信手段によって前記第1の装置と接続され、前記第1の装置によって提供された前記ディジタル著作物を利用するための第2の装置とを有するシステムであって、前記第1の装置は、オリジナルデータを加工編集して配布データを作成する加工編集手段と、該加工編集の履歴を管理する手段と、前記配布データから前記オリジナルデータを復元する復元プログラムを前記編集履歴を参照して作成する手段と、前記オリジナルデータと前記配布データとの差分をとってなるデータである差分データを作成する差分データ作成手段と、前記第2の装置でディジタル著作物を利用する際の条件である利用条件を設定する手段と、前記復元プログラム、前記差分データ、および前記利用条件をカプセル化してなる復元オブジェクトを作成する手段と、前記復元オブジェクトを暗号化する暗号化手段とを有し、前記第2の装置は、前記暗号化データを復号化する復号化手段と、前記復元オブジェクト内の利用条件に基づき利用可否を判定する手段と、該判定結果に基づき前記復元プログラムを実行する手段と、前記復元プログラムの実行により復元されたオリジナルデータを再生する手段とを有することを特徴とするディジタル著作物流通システム。
IPC (5件):
G06F 17/60
, G06F 1/00 370
, G06F 3/06 304
, G09C 1/00 660
, G09C 1/00
FI (5件):
G06F 15/21 Z
, G06F 1/00 370 E
, G06F 3/06 304 M
, G09C 1/00 660 E
, G09C 1/00 660 Z
前のページに戻る