特許
J-GLOBAL ID:200903061053250402

音源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347370
公開番号(公開出願番号):特開平9-166983
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 少ない波形メモリ容量で、多種の規格の音源に適用でき、音色品質のよい音源装置を提供する。【解決手段】 多元波形データバンク106は音源の規格に対応してバンク別に、音色の品質に対応してサブバンク別に音色の波形データをあらかじめ記憶しており、音楽データ分析手段111は入力端子101から入力する音楽データに追従しながら、音源の規格、音色、音高、そのタイミングなどの音楽情報を抽出し、波形データ書換手段114は前記音楽情報に対応する波形データを多元波形データバンク106から波形メモリ109に書き込み、発音手段115は前記音楽データと波形メモリ109の波形データとにより楽音を生成して出力する。音楽データが要求する波形データのみ波形メモリに書き換え入力するので、波形メモリは少容量でよい。なお、波形メモリ109の記憶量に対応してサブバンクの波形データを用い、波形メモリを有効に利用して高品質の音色を再現できる。
請求項(抜粋):
楽音合成に用いる波形データを音源の規格に対応してバンク別に、かつ音色の品質に対応してサブバンク別にあらかじめ記憶している多次元波形データバンクと、波形データを一時格納する波形メモリと、音楽データを入力する入力端子と、前記音楽データを分析して音源の規格、音色名、音高、およびその発生タイミングなどの音楽情報を抽出する音楽データ分析手段と、前記音楽情報に対応する波形データを前記多次元波形データバンクから前記波形メモリの所定位置に書き込む波形データ書換手段と、前記音楽データに対応して前記波形メモリの波形データを用いて楽音を合成する発音手段とを備え、前記音楽データ分析手段は音楽データの入力に追従して前記音楽情報を抽出し、前記波形データ書換手段は前記音楽情報に対応する波形データを前記波形メモリの所定位置に更新して書き込み、前記発音手段は前記音楽データと前記波形メモリに書き込まれた波形データとにより楽音を合成する動作を、前記音楽データの入力に追従して実行するようにした音源装置。
IPC (3件):
G10H 1/24 ,  G10H 1/02 ,  G10H 1/18
FI (3件):
G10H 1/24 ,  G10H 1/02 ,  G10H 1/18 Z

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