特許
J-GLOBAL ID:200903061053624655

樹脂製長尺歯付ベルト及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020067
公開番号(公開出願番号):特開2000-213602
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 耐久性に優れると共に、走行時の発音、速度変動率が抑制でき、且つ低コストで製造できる樹脂製長尺歯付ベルトを提供する。【解決手段】 歯面帆布7をベルト長手方向の経糸とベルト幅方向の緯糸を織成したものにし、前記経糸と前記緯糸の太さを30〜100デニール、前記緯糸の密度を100〜150本/3cm、前記経糸の密度を50〜130本/3cmにすると、染色反のままでも樹脂が滲み出ない。また、背面帆布8を、ベルト長手方向の経糸とベルト幅方向の緯糸を織成したものにし、前記経糸と前記緯糸の太さを30〜100デニール、前記緯糸の密度を80〜200本/3cm、前記経糸の密度が100〜150本/3cmにすることが耐久性を向上させるうえで好ましい。また、ベルト幅方向に複数の歯を配し、それらをベルト長手方向に半歯ピッチずらして配設する。
請求項(抜粋):
心線を埋設した長尺の背部の長手方向に歯部を列設し、前記背部及び前記歯部が樹脂で形成され、少なくとも前記歯部の歯面が帆布で覆われた樹脂製長尺歯付ベルトであって、前記歯面帆布がベルト長手方向の経糸とベルト幅方向の緯糸を織成したものであり、前記経糸と前記緯糸の太さが30〜100デニール、前記経糸の密度が50〜130本/3cm、前記緯糸の密度が100〜150本/3cmであることを特徴とする樹脂製長尺歯付ベルト。

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