特許
J-GLOBAL ID:200903061053726350

スローアウェイチップおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331213
公開番号(公開出願番号):特開平10-166206
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 切刃19形成の際の砥石の目詰まりや研削クラックを防止できるのは勿論のこと、切刃部材14の成形が容易であるとともに切刃19の欠損を防止でき、さらには一般的なチップの金型を流用することが可能なチップおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 台金11のコーナ部12の少なくとも一つに、超硬合金等の硬質焼結体16とダイヤモンドやCBN等の超高硬度焼結体17とを層状に成形して成る切刃部材14を、この切刃部材14の逃げ面部分18が台金11の逃げ面部分20よりも外側に突出するようにして固着し、この切刃部材14の逃げ面部分18を、台金11の逃げ面部分20に対する突出量εが0.05mm未満で外側に突出するように、超高硬度焼結体17部分から硬質焼結体16の部分にかけて面一に研削する。
請求項(抜粋):
台金のコーナ部の少なくとも一つに、超硬合金等の硬質焼結体とダイヤモンドやCBN等の超高硬度焼結体とを層状に成形して成る切刃部材を固着したスローアウェイチップにおいて、上記切刃部材の逃げ面部分は、上記超高硬度焼結体部分から硬質焼結体の部分にかけて面一に形成されるとともに、上記台金の逃げ面部分よりも外側に突出させられており、この台金の逃げ面部分に対する上記切刃部材の逃げ面部分の突出量が0.05mm未満とされていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (3件):
B23B 27/14 ,  B23B 27/20 ,  B23P 15/30
FI (3件):
B23B 27/14 C ,  B23B 27/20 ,  B23P 15/30

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