特許
J-GLOBAL ID:200903061057278794

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279142
公開番号(公開出願番号):特開平8-138863
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 電子レンジの被加熱物載置台と電磁調理器の被加熱物載置台を共通の構成とした電子レンジと電磁調理器を一体化した加熱調理器において、両加熱方式共に良好な加熱分布を実現する構成を提供する。【構成】 被加熱物を載置する載置台をターンテーブル15とすると共に、誘導加熱コイル5を楕円形等の非円形形状とし、更にその中心をターンテーブル15の回転中心から偏心して設け、さらに、導波管の開口9等のマイクロ波電送路の加熱室1への放射口をターンテーブル回転中心に対して偏心して配置する構成とした。この時、誘導加熱コイルと加熱室底面との間に一定のギャップを設ける構成とすることで、加熱コイルと加熱室底面とでマイクロ波の電送路が形成され、誘導加熱コイルの外周周辺へのマイクロ波の伝播と加熱室内への放射が可能となり、更に均一な電波加熱が実現される。
請求項(抜粋):
食品を加熱する加熱室と、この加熱室にマイクロ波を供給するマグネトロンと、このマグネトロンに高圧を供給するための高圧トランスと、前記加熱室の底壁面の近傍に設けた誘導加熱コイルと、この誘導加熱コイルに対向し、加熱室内側に設けた食品を載置する誘電体材料からなる回転可能な載置台と、前記高圧トランス及び前記誘導加熱コイルに高周波電力を供給するためのインバータ電源とを備え、前記誘導加熱コイルは縦横で長さの異なる非円形形状とした構成の加熱調理器。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-065097
  • 特開平1-236594
  • 特開昭63-271891
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-065097
  • 特開平1-236594
  • 特開昭63-271891

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