特許
J-GLOBAL ID:200903061064229715

整流子型回転電機の電機子コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286287
公開番号(公開出願番号):特開平6-141496
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】スロットのコイル占積率向上及び線端部37dのねじれ修正の省略乃至容易化を可能としつつ、スロットへの電機子コイル37の軸方向挿入を実現した整流子型回転電機の電機子コイルを提供する。【構成】スロット挿入部37aが角形断面を有するのでスロットのコイル占積率が向上しする。線端部37dの断面が5角形以上の多角形又は円形に形成されているので、線端部37dをスロット挿入部37aに対してねじる角度が減少するか又はねじる必要性がなくなり、コイル変形加工が容易となり、線端部のねじり工程を容易化又は解消することができる。線端部37dの断面の最大寸法をスロット挿入部37aの断面の短辺長以下としたので、電機子コイルを電機子コアのスロットへ軸方向から挿入することができる。
請求項(抜粋):
角形断面を有し電機子コアのスロットに嵌装されるスロット挿入部と、前記スロット挿入部両端に延在するコイルエンドとからなり、前記コイルエンドの一方の先端部が整流子片に固着される線端部を構成する整流子型回転電機の電機子コイルにおいて、前記線端部の断面は5角形以上の多角形又は円形に形成され、前記線端部の断面の最大寸法は前記スロット挿入部の断面の短辺長以下とされることを特徴とする整流子型回転電機の電機子コイル。
IPC (2件):
H02K 3/04 ,  H02K 3/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-244752

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