特許
J-GLOBAL ID:200903061064359317

発行機関分離型番号登録式電子現金方法および利用者装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239263
公開番号(公開出願番号):特開平10-091697
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 電子現金の発行、還収を一元的に管理する。【解決手段】 利用者Uは、ランダムな引換番号Rcを用いて署名対象Cを計算し、Cに対する銀行Aの署名SCをブラインド署名を用いて取得し、これを引換証とし、利用者UはそのSC及びRcを発行機関Oへ送り、機関OはRcが記憶にないことを確認し、Cを利用者と同様に計算してSCがCの銀行署名であることを検証し、コイン番号Rfを発行し、Rfに基づくコインFを発行し、Rc,Rfを記憶してF,Rfを利用者へ送る。F,Rfで支払を受けた受領者はこれを銀行Bへ送り、これより機関Oへ転送し、Rfが記憶されていることを確認した後、Rfを記憶から削除する。
請求項(抜粋):
銀行の装置(以下、銀行装置と記す)と、電子コインを発行してもらう者(以下、利用者と記す)の装置(以下、利用者装置と記す)と、電子コインを発行する機関(以下、発行機関と記す)の装置(以下、発行機関装置と記す)とによる電子現金を実施する電子現金方法において、銀行装置は利用者装置に対し引換証SCを発行し、その後、利用者装置は引換証SCを発行機関装置に送り、発行機関装置は引換証SCが有効であることを確認した後、コイン番号Rfに基づく電子コインFを発行し、コイン番号Rfを発行履歴HFに記憶し、決済時に、前記銀行装置又は他の銀行装置は入金された電子コインFを発行機関装置に送り、発行機関装置はこれが有効であることを確認した後、コイン番号Rfに関する記憶を発行履歴HFから削除することを特徴とする発行機関分離型番号登録式電子現金方法。
IPC (4件):
G06F 19/00 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 ,  G09C 1/00 660
FI (5件):
G06F 15/30 350 ,  G09C 1/00 640 C ,  G09C 1/00 640 B ,  G09C 1/00 660 C ,  G06F 15/30 360

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