特許
J-GLOBAL ID:200903061064700361

ガスタービン,ガスタービン装置およびガスタービン動翼の冷媒回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314727
公開番号(公開出願番号):特開2001-132476
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】動翼冷却後の冷媒を回収する構造を備えたガスタービンにおいて、遠心力による応力に対して信頼性が高く、回収冷媒の熱の影響を受けにくく、同時に冷媒の漏洩しにくいタービンロータを得る。【解決手段】冷却通路を有する複数の動翼を外周部に備えた複数のホイールとスペーサ部材を回転軸に交互に配列する。動翼冷却後の冷媒を流通させる複数の流路をスペーサ部材に設け、第1の流路はガス流上流側のホイール上に配された動翼とスペーサ部材のガス流下流側面を連通させ、第2の流路はガス流下流側のホイール上に配された動翼とスペーサ部材のガス流上流側面を連通させる。前記流路は、スペーサ部材の軸方向中央近傍に曲部を配置するかもしくは形状を直線状とする。
請求項(抜粋):
冷媒を内部に流通させる冷却通路を設けた複数の動翼と、外周部に前記動翼を備えた複数のホイールと、隣接する前記ホイール間に設置されるスペーサ部材とを備えたタービンロータを有するガスタービンにおいて、前記スペーサ部材は、動翼冷却後の冷媒を流通させる複数の流路を備え、前記複数の流路は、前記スペーサ部材に隣接する第1のホイール上の動翼に設けられた前記冷却通路に連通し、かつ前記スペーサ部材に隣接する第2のホイールと前記スペーサ部材とが接する側壁面に形成された第1の空間部に連通する第1の流路と、前記第2のホイール上の動翼に設けられた前記冷却通路に連通し、かつ前記第1のホイールと前記スペーサ部材とが接する側壁面に形成された第2の空間部に連通する第2の流路とを備えていることを特徴とするガスタービン。
IPC (2件):
F02C 7/18 ,  F01D 5/18
FI (2件):
F02C 7/18 A ,  F01D 5/18
Fターム (3件):
3G002CA08 ,  3G002CB00 ,  3G002CB01

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