特許
J-GLOBAL ID:200903061067025223

自動変速機の変速操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216422
公開番号(公開出願番号):特開平6-042613
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 リバースレンジの選択は運転者が特に意識しなければ操作できなくすることで、操作性を損なうことなくリバースレンジへの誤操作を防止する。【構成】 所定の軸心回りの回転操作が可能で、かつその回転軸線に沿って進退操作可能に設けられた操作部材11と、この操作部材の回転軸線と同軸線上で互いに所定の間隔をもって配置された二つの接点ベース22,24と、これらの接点ベースのそれぞれに対し前記操作部材の回転軸線を中心とする同一円周上にそれぞれ設けられた各固定接点26,28と、前記操作部材11を進退操作することで、いずれか一方の接点ベースの固定接点に対して選択的に接触するようにこの操作部材に設けられた可動接点14とを備え、操作部材11をその回転軸線に沿って進退操作することで、一方の接点ベース22の固定接点26と操作部材の可動接点14とによりリバースレンジ以外の各シフトレンジ用のレンジセレクトスイッチが、また他方の接点ベース24の固定接点28と操作部材の可動接点14とによりリバースレンジ用のレンジセレクトスイッチが構成可能となっている。
請求項(抜粋):
自動変速機の各シフトレンジがレンジセレクトスイッチの切換えによる電気信号に基づいて選択される形式の自動変速機の変速操作装置において、所定の軸心回りの回転操作が可能で、かつその回転軸線に沿って進退操作可能に設けられた操作部材と、前記操作部材の回転軸線と同軸線上で互いに所定の間隔をもって配置された二つの接点ベースと、これらの接点ベースのそれぞれに対し前記操作部材の回転軸線を中心とする同一円周上にそれぞれ設けられた各固定接点と、前記操作部材を進退操作することで、いずれか一方の接点ベースの固定接点に対して選択的に接触するようにこの操作部材に設けられた可動接点とを備え、前記の両接点ベースのうち、一方の接点ベースの固定接点と操作部材の可動接点とによりリバースレンジ以外の各シフトレンジ用のレンジセレクトスイッチが構成され、かつこれらのレンジセレクトスイッチは操作部材の回転操作により切換えられるように構成されているとともに、他方の接点ベースの固定接点と操作部材の可動接点とによりリバースレンジ用のレンジセレクトスイッチが構成されることを特徴とした自動変速機の変速操作装置。
IPC (3件):
F16H 59/08 ,  B60K 20/02 ,  B60K 37/06

前のページに戻る