特許
J-GLOBAL ID:200903061067227551

通信システムに関する方法並びに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525619
公開番号(公開出願番号):特表平9-512671
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】本発明はローミング装置(100)に関する。この装置は通信システム(TS,TSX)内の異なる型式のネットワークの間でのローミングを可能とする。通信システム(TS)は、通信システム(TS)内での第一の標準型式の移動体ネットワーク、いわゆる本拠地ネットワーク(PDC)を含む。通信システム(TS)はまた、第二の型式の移動体ネットワーク、いわゆる訪問先ネットワーク(GSM)を含む。加入者(A)は本拠地ネット(PDC)並びに訪問先ネット(GSM)の両方に共通な識別を有する。ローミング装置(100)は信号取り扱い装置(ILR,IMSC)を含む。ローミング装置(100)はまた本拠地ネット(PDC)に向けた少なくともひとつの本拠地インタフェース(S1,S2)と、訪問先ネット(GSM)に向けた少なくともひとつの訪問先インタフェース(S2,S4)を含む。従ってローミング装置(100)と本拠地ネット(PDC)との間の第一信号呼び出しフォーマットは、本拠地ネット(PDC)内の対応するフォーマットと同じ型式である。ローミング装置(100)と訪問先ネット(GSM)との間の第二信号呼び出しフォーマットは、従って訪問先ネット(GSM)内の対応するフォーマットと同じ型式である。
請求項(抜粋):
移動体電話加入者(A)を取り扱うための通信システム(TS,TSX)内のローミング装置(100)に於いて、システム(TS)は通信システム(TS)内に第一の標準型式の移動体ネットワーク、いわゆる本拠地ネットワーク(PDC)、と少なくともひとつの第二の標準型式の移動体ネットワーク、いわゆる訪問先ネットワーク(GSM)を含み;加入者(A)は本拠地ネットワーク(PDC)並びに訪問先ネットワーク(GSM)の両方に共通の呼び出し番号を有し;ローミング装置は信号取り扱い装置(ILR,IMSC)と、本拠地ネットワーク(PDC)に向けた少なくともひとつの本拠地インタフェース(S1,S3)と、訪問先ネットワーク(GSM)に向けた少なくともひとつの訪問先インタフェース(S2,S4)を含み、ここで本拠地インタフェース(S1,S3)は本拠地ネットワーク(PDC)からの信号を受信しそして本拠地ネットワーク(PDC)へ信号を転送するように適合しており、ここでの信号フォーマットは本拠地ネットワーク(PDC)内で発生する信号フォーマットと同一であり、また訪問先インタフェース(S2,S4)は訪問先ネットワーク(GSM)からの信号を受信しそして訪問先ネットワーク(GSM)へ信号を転送するように適合しており、前記信号のフォーマットは訪問先ネットワーク(GSM)内で発生する信号フォーマットと同一である、前記装置。

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