特許
J-GLOBAL ID:200903061068203303
液体噴射装置、及び、その微振動制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-344120
公開番号(公開出願番号):特開2005-104107
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 ヘッドの加速期間であっても継ぎ目なく微振動動作を行う。【解決手段】 記録ヘッドの加速期間中にあっては、エンコーダPTS信号を受信する毎に駆動信号発生回路から微振動駆動信号を発生させ、この駆動信号から微振動パルスVPを圧電振動子に供給する。そして、制御部は、前回エンコーダPTS信号の受信時点から今回エンコーダPTS信号の受信時点までのパルス受信間隔Tを用いて微振動パルスVPの最適供給回数を決定する。この決定した最適供給回数に従って加速期間中の微振動を制御する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
圧力発生素子によって液体に付与された圧力変動を利用してノズル開口から液滴を吐出可能な液体噴射ヘッドと、タイミングパルスが入力される毎に駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、駆動信号の圧力発生素子への供給を制御する制御手段と、記録ヘッドを往復移動可能なヘッド移動手段と、前記液体噴射ヘッドの走査位置に応じたエンコーダパルスを出力するエンコーダパルス出力手段とを備え、
液滴の吐出時にあっては、エンコーダパルスに基づくタイミングパルスを受信する毎に前記駆動信号発生手段から吐出パルスを含む駆動信号を発生させ、この駆動信号中の吐出パルスを前記制御手段によって圧力発生素子に供給し、
液体噴射ヘッドの加速期間中にあっては、前記タイミングパルスを受信する毎に前記駆動信号発生手段から微振動パルスを含む駆動信号を発生させ、この駆動信号中の微振動パルスを前記制御手段によって圧力発生素子に供給する液体噴射装置において、
過去に発生したエンコーダパルスの受信時点から今回エンコーダパルスの受信時点までのパルス受信間隔を用いて微振動パルスの最適供給回数を決定する供給回数決定手段を設け、
前記制御手段は、供給回数決定手段が決定した最適供給回数に従い、液体噴射ヘッドの加速期間中における今回のエンコーダパルス受信以降の微振動を制御することを特徴とする液体噴射装置。
IPC (4件):
B41J2/01
, B05C11/10
, B41J2/045
, B41J2/055
FI (3件):
B41J3/04 101Z
, B05C11/10
, B41J3/04 103A
Fターム (27件):
2C056EA14
, 2C056EB11
, 2C056EB36
, 2C056EB38
, 2C056EC07
, 2C056EC37
, 2C056EC38
, 2C056EC39
, 2C056EC53
, 2C056FA04
, 2C056FA10
, 2C056KD06
, 2C057AF72
, 2C057AF84
, 2C057AG47
, 2C057AG53
, 2C057AL40
, 2C057AM16
, 2C057AM31
, 2C057AM40
, 2C057AN01
, 2C057BA03
, 2C057BA14
, 4F042BA06
, 4F042BA21
, 4F042CB11
, 4F042CB24
引用特許:
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