特許
J-GLOBAL ID:200903061068700340

ミシンにおけるパルスモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289530
公開番号(公開出願番号):特開平5-096072
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 刺繍ミシン等で使用するパルスモータにおいてマルチステップ駆動制御を行なう場合において、ドライバ回路の側の回路構成を簡略化できるようにすると共に応答性能が低下することのないようにする。【構成】 パルスモータの各相毎の理想的な駆動関数に基づき、各相毎の駆動電流瞬時値に対応するディジタルデータを、位置指令データに応じた位相角分だけ順次発生する。これらの各相毎の駆動電流瞬時値データをアナログ変換し、パルスモータの各相コイルを励磁する。パルスモータの回転角度は、データ発生手段から発生される各相毎の駆動電流瞬時値ディジタルデータにより一義的に決定されることになり、マルチステップ駆動制御を行なう場合、そのための必要な演算処理等はデータ発生の段階で行なわれることになる。従って、ドライバ回路は、単に、与えられた各相毎の駆動電流瞬時値アナログ信号によりパルスモータを駆動するだけの構成であればよく、格別のマルチステップ駆動制御回路等を設ける必要がなく、回路を簡素化することができ、また、それに伴い信号伝達遅れの問題が解消される。
請求項(抜粋):
パルスモータと、前記パルスモータの各相毎の理想的な駆動関数に基づき、各相毎の駆動電流瞬時値に対応するディジタルデータを、位置指令データに応じた位相角分だけ順次発生するデータ発生手段と、前記データ発生手段から発生した各相毎の駆動電流瞬時値データを、アナログ信号に変換する変換手段と、この変換手段で変換した各相毎の駆動電流瞬時値アナログ信号により前記パルスモータの各相励磁コイルを励磁するドライバ回路とを具えたミシンにおけるパルスモータ制御装置。
IPC (2件):
D05B 21/00 ,  D05C 5/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-079499
  • 特開昭61-066595

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