特許
J-GLOBAL ID:200903061071316240

動き量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133596
公開番号(公開出願番号):特開平6-350998
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】動き量の発散現象を抑制し、動き量の検出精度を向上させる。【構成】動き補償画像符号化回路に適用した例である。動き量検出回路10で反復勾配法によって動き量を検出し、検出される動き量の情報を動き補償回路9に供給する。メモリより出力される1フレーム前の輝度信号を動き補償回路9で動き量に応じて動き補償したのちに減算器3に供給する。減算器3ではブロック化回路2より出力される入力輝度信号より動き補償回路9からの動き補償された1フレーム前の輝度信号を減算し、その減算信号をエンコーダ4に供給して符号化する。動き量検出回路10では、各回に勾配法で求めた水平方向および垂直方向の動き量のうち大きい方のみを用いて反復過程におけるブロック位置の更新を行なう。ブロックの偏位が誤った方向に推移することがなく、動き量が収束せずに発散する現象を抑制でき、動き量の誤検出が少なくなり、動き量検出の精度が向上する。
請求項(抜粋):
画素ブロックに勾配法を反復して適用することで画像間の動き量を求める動き量検出装置において、反復過程におけるブロック位置の更新を、各回に勾配法で求めた水平方向および垂直方向の動き量のうち大きい方のみを用いて行なうことを特徴とする動き量検出装置。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  H04N 7/133

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