特許
J-GLOBAL ID:200903061072577161

回路素子測定器における検出交流信号のサンプリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254668
公開番号(公開出願番号):特開平8-094677
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 同一周波数の2つの交流信号をそれより低い周波数のクロックにてサンプリングし、後段に高速のA/Dコンバータなどを必要としない交流信号のサンプリング方法。【構成】 回路素子などに測定用交流電圧を加えて同素子の両端間電圧と同素子に流れる電流を検出するとともに、それぞれ下記の式に示す周波数Fsのクロックに同期して作動する2つのサンプル・ホールド回路へ上記検出した2つの交流信号の連続波形を順次取り込んで同時的にサンプリングし、A/Dコンバータに与える。Fs=Fm・N/MFs:サンプリングクロックの周波数、Fm:交流信号の周波数、N:交流信号(Fm)の1周期間における所要のデータ数、M:サンプル・ホールド回路に取り込む交流信号(Fm)の波形数。
請求項(抜粋):
回路素子に測定用交流電圧を加えて同素子の両端間電圧と同素子に流れる電流を検出し、該検出した同一周波数の2つの交流信号を所定のクロックに同期してサンプリングしディジタル変換するとともに、得られた所要のディジタルデータから上記素子の諸定数を算出する回路素子測定器における検出交流信号のサンプリング方法において、上記検出した2つの交流信号の連続波形を、それぞれ下記式(1)に示す周波数Fsのクロックに同期して作動する2つのサンプル・ホールド回路へ順次取り込んで同時的にサンプリングするようにしたことを特徴とする回路素子測定器における検出交流信号のサンプリング方法。 Fs=Fm・N/M ........................(1)Fs:サンプリングクロックの周波数Fm:測定用の上記交流信号の周波数N:交流信号(Fm)の1周期間における所要のデータ数M:サンプル・ホールド回路に取り込む交流信号(Fm)の波形数
IPC (2件):
G01R 19/00 ,  G01R 27/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-267465
  • 特開平1-267465

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