特許
J-GLOBAL ID:200903061073507558
解凍室付き冷蔵庫
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255057
公開番号(公開出願番号):特開平5-093569
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は冷凍食品を解凍する解凍室付き冷蔵庫において食品の重量、大きさが変わっても良好な解凍仕上がりを得、解凍後そのまま放置しておいても魚肉など食品の保存に適した環境で鮮度を保持することを目的としている。【構成】 上面に備えた放射ヒ-タ29と、底面板26に熱伝導的に密着させた温度センサ30と、解凍中に冷気を導入させる送風機17と、冷気量を調節するダンパ装置18とからなり、前記送風機17と前記ダンパ装置18による冷気導入の制御と、前記放射ヒ-タ29の通電を前記温度センサ30が所定の温度まで上昇する第一の段階の時間と、第二の段階の前記温度センサ30の温度とによって通電時間、通電率を制御する制御手段46で構成される。
請求項(抜粋):
曲面状の反射面を形成した反射板と、前記反射板の下方に所定の間隔をおいて設けた放射ヒータと、前記反射板と相対して配置した底面板と、前記底面板の裏面に熱伝導的に密着させた温度センサとを備えた解凍室と、前記解凍室を一画に備えた冷却室と、冷凍サイクルの冷却器で冷却された冷気を前記解凍室に強制通風させる送風機と、前記解凍室の入口に設けて冷気流入量を調節するダンパ装置と、解凍作用を開始させる解凍スイッチとより成り、解凍中は第一の段階として解凍開始から前記温度センサが所定の温度に上昇するまでの時間前記放射ヒータを予め決められた通電率で通電させ、第二の段階として前記放射ヒータを予め決められた通電率で一定の時間通電させ、以後の段階は前記第一の段階に要した時間と前記第二の段階の前記温度センサの温度に応じて予め定めた通電率で被解凍食品を加熱させるとともに、前記送風機を強制運転させ、前記ダンパ装置は第一の段階は強制開放、第二の段階は強制閉鎖させ、解凍時以外は前記解凍室を冷蔵と冷凍温度の間の第三の温度帯に維持させる制御手段を備えた解凍室付き冷蔵庫。
IPC (5件):
F25D 11/02
, A23L 3/365
, F24C 7/00
, F25D 17/08 310
, F25D 23/12
前のページに戻る