特許
J-GLOBAL ID:200903061073594302

燃料電池発電システムの運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174700
公開番号(公開出願番号):特開平9-027335
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 燃料電池の性能劣化が生じた場合は反応ガスを過不足なく供給し、燃料電池システムの長寿命化を図る。【構成】 燃料改質装置1、酸化ガス供給装置2、燃料電池3、および直交変換装置4を備えた燃料電池発電システムにおいて、燃料電池3の直流出力電流を設定する直流出力電流設定器20と、燃料電池3の直流出力電流を検出する直流出力電流検出器6と、直流出力電流設定器20で設定した直流出力電流設定値kに基づいて、燃料電池3に供給される燃料ガスと酸化ガスの供給量を制御する制御器8と、前記直流出力電流設定値kと直流出力電流検出器6で検出した検出値dとの偏差が無くなるよう制御演算し、その演算結果を直交変換装置4に出力する制御器5と、を設ける。
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化ガスの電気化学反応により発電する燃料電池と、該燃料電池に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、前記燃料電池に前記酸化ガスを供給する酸化ガス供給手段と、前記燃料電池で発電された直流出力を交流に変換し外部電力系統へ供給する直交変換装置と、を備えた燃料電池発電システムにおいて、前記燃料電池の反応量を設定する反応量設定手段と、前記燃料電池の反応量を検出する反応量検出手段と、前記反応量設定手段で設定された設定値に基づいて、前記燃料電池に供給される燃料ガスと酸化ガスの供給量目標値を算出し、その供給量目標値を前記燃料ガス供給手段と前記酸化ガス供給手段に出力することにより、前記燃料ガスと酸化ガスの供給量を制御する反応ガス(燃料ガスと酸化ガス)供給量制御手段と、前記反応量設定手段で設定された設定値と前記反応量検出手段で検出された検出値を入力するとともに、前記設定値と検出値との偏差が無くなるよう制御演算し、その演算結果を前記直交変換装置に出力することにより、直交変換装置からの交流出力を制御する直交変換装置制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池発電システムの運転制御装置。

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