特許
J-GLOBAL ID:200903061076194518

ノイズ除去方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158051
公開番号(公開出願番号):特開平5-006461
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 比較的大きなノイズ除去と文字かすれに対する端点形状維持を可能とし、かつ高速で画像ノイズ除去処理を行う。【構成】 帳票原稿からの読取り後切り出された“6”という文字の画像ドットデータ(A)を、縦横とも2分の1に画像圧縮して(B)を得る。次に、この圧縮データから、最大画素ブロック32を抽出することにより(C)、他の成分を排除し、(D)を得る。そして、この最大画素ブロック32を再びもとの画素サイズに拡大して(E)としたのち、元の画像データ(A)とのアンドを取る。これにより、比較的大きなノイズ22〜24であっても文字成分と認識せず除去可能となる。また、画像圧縮により処理画素数が減り、処理速度が向上する。さらに、最後に元の画像データとの論理積を取ることで、元の文字かすれ部分等がそのまま復元され、端点の形状維持が可能となる。
請求項(抜粋):
原稿から読み取って切り出した画像データに対し各種の画像処理を行う画像処理装置において、前記切り出した画像データを所定の倍率に圧縮し、その圧縮後の画像データから最大の画素ブロックを抽出し、この抽出した画素ブロックを再び元のサイズに拡大した後、これと前記切り出した画像データとの論理積を取ってノイズを除去することを特徴とするノイズ除去方式。

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