特許
J-GLOBAL ID:200903061076328255

エンジンのオートデセル解除切換制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205492
公開番号(公開出願番号):特開平5-026069
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明はエンジンのオートデセル制御装置に係り、特にオートデセル状態を解除するとき、エンジン回転が完全に高速回転まで回復したのち、油圧ポンプの容量を解除し始めたり、エンジン回転が完全に高速回転まで回復したのち、油圧ポンプの容量解除を完了するようにしてエンジンの騒音を低減すると共に、エンジン排気色の向上を図るためのエンジンのオートデセル解除切換制御装置に関する。【構成】 エンジンのオートデセル制御装置において、オートデセル解除時にガバナ駆動装置に出力されていた燃料減少信号が解除されてエンジン回転が一定になったのち、トルク可変装置に出力していた容量減少信号を解除するか、またはオートデセル解除時にガバナ駆動装置に出力されていた燃料減少信号が解除されてエンジン回転が一定になったのち、前記トルク可変装置に出力していた容量減少信号の解除を完了するように構成する。
請求項(抜粋):
エンジンと、該エンジンによって駆動される可変容量型油圧ポンプと、該油圧ポンプによって駆動される油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプと油圧アクチュエータとを接続する油圧管路に介設された前記油圧アクチュエータの操作弁と、該操作弁を操作するための操作レバーと、該操作レバーが中立状態にあるかどうかを検出する中立検出器と、前記油圧ポンプの容量制御シリンダと、該容量制御シリンダに容量制御信号を出力するトルク可変装置と、前記エンジンのガバナ駆動装置と、前記全ての中立検出器から中立信号を入力したとき、前記トルク可変装置にトルク減少信号を出力すると共に、エンジンコントローラを介して前記ガバナ駆動装置に燃料減少信号を出力するポンプコントローラよりなるエンジンのオートデセル制御装置において、操作レバーの少なくとも一つが操作されるとき、該操作レバーの中立検出器から前記ポンプコントローラに出力されていた中立信号が遮断され、前記ガバナ駆動装置に出力されていた燃料減少信号が解除されてエンジンの回転がデセル状態から完全に回復した後に、前記トルク可変装置に出力していたトルク減少信号を解除し始めることを特徴とするエンジンのオートデセル解除切換制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/04 ,  F02D 45/00 310
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-170730
  • 特開昭60-234101
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-170730
  • 特開昭60-234101
  • 特開昭56-141402
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