熱融着性電線、熱融着性テープおよび熱融着性シート

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：吉田茂明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-311015
公開番号（公開出願番号）：特開2001-135152
出願日： 1999年11月01日
公開日（公表日）： 2001年05月18日
要約：

【要約】【課題】極性の高いポリ塩化ビニルや極性の低いポリオレフィン等、極性の高低にかかわらず接着可能な接着層を有する熱融着性電線を提供する。【解決手段】熱融着性電線1は芯線部2の外周を被覆するPVC樹脂層3を有する絶縁電線の外周に、接着層4を備える。接着層4はカルボキシル基もしくは酸無水物を含有した第1のポリオレフィン樹脂を0.1〜50重量部、ポリアミド樹脂を10〜90重量部、エチレンと、非極性αオレフィンの共重合体あるいは極性αオレフィンが20重量%以下の第2のポリオレフィン樹脂を80重量部以下をそれぞれ含有し、前記第1のポリオレフィン樹脂と前記第2のポリオレフィン樹脂と前記ポリアミド樹脂との合計が100重量部となるように混合して得られると共に、そのメルトインデックスが5〜500未満である樹脂組成物により形成されている。

請求項（抜粋）：

絶縁電線の外周に、カルボキシル基もしくは酸無水物を含有した第1のポリオレフィン樹脂を0.1〜50重量部、ポリアミド樹脂を10〜90重量部、エチレンと、非極性αオレフィンの共重合体あるいは極性αオレフィンが20重量%以下の第2のポリオレフィン樹脂を80重量部以下をそれぞれ含有し、前記第1のポリオレフィン樹脂と前記第2のポリオレフィン樹脂と前記ポリアミド樹脂との合計が100重量部となるように混合して得られると共に、そのメルトインデックスが5〜500未満である樹脂組成物の外層を備えてなることを特徴とする熱融着性電線。

IPC (11件)：

H01B 7/00 308 , H01B 7/00 301 , C08J 5/18 CES , C08J 5/18 CFG , C08L 23/04 , C08L 23/26 , C08L 77/00 , C09D123/00 , C09D123/04 , C09D177/00 , C09J 7/02

FI (11件)：

H01B 7/00 308 , H01B 7/00 301 , C08J 5/18 CES , C08J 5/18 CFG , C08L 23/04 , C08L 23/26 , C08L 77/00 , C09D123/00 , C09D123/04 , C09D177/00 , C09J 7/02 Z

Fターム (45件)：

4F071AA14 , 4F071AA14X , 4F071AA15 , 4F071AA15X , 4F071AA18 , 4F071AA28X , 4F071AA54 , 4F071AA88 , 4F071AF43 , 4F071AF58 , 4F071AH12 , 4F071BC01 , 4F071BC02 , 4J002BB05X , 4J002BB15X , 4J002BB213 , 4J002CL00W , 4J002GF00 , 4J002GJ00 , 4J002GQ01 , 4J004AA02 , 4J004AA07 , 4J004AA10 , 4J004AA16 , 4J004AB03 , 4J004CA04 , 4J004CA05 , 4J004CB03 , 4J004CC02 , 4J004FA05 , 4J004FA08 , 4J038CB001 , 4J038CB002 , 4J038CB041 , 4J038CB042 , 4J038DH001 , 4J038DH002 , 4J038GA06 , 4J038PA19 , 4J038PB09 , 4J038PC02 , 5G309AA02 , 5G309AA10 , 5G309HA03 , 5G309LA21

引用特許：

審査官引用 (2件)

ワイヤーハーネス及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-228371 出願人：住友電装株式会社
酸変性ポリオレフィン樹脂組成物およびそれを使用して得られる接着性フィルムまたはシート
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-253010 出願人：三菱化成株式会社

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