特許
J-GLOBAL ID:200903061077935805
ポリエチレン系樹脂組成物の溶融押出成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-080477
公開番号(公開出願番号):特開2002-273781
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ダイス押出面の「メヤニ」の発生を抑制し、得られた成形品の諸物性、特に透明性を実用的な水準に維持することができるポリエチレン系樹脂組成物の溶融押出成形方法を提供する。【解決手段】 メルトフローレートが一定の範囲であり、密度が特定の範囲であり、組成分布変動係数が特定の範囲であり、冷キシレン可溶部の重量割合と密度が特定の関係を有し、重量割合が一定の範囲である特定のエチレン・α-オレフィン共重合体、および、メルトフローレートが一定の範囲であり、密度が特定の範囲であり、スウェル比が特定の範囲であり、重量割合が一定の範囲である高圧ラジカル重合法により得られる低密度ポリエチレンからなるポリエチレン系樹脂組成物を、ダイス出口のせん断速度を特定の範囲の条件にして溶融押出成形するポリエチレン系樹脂組成物の溶融押成形方法。
請求項(抜粋):
メルトフローレート(MFR)が0.1〜20g/10分であり、密度(d)が880〜935Kg/m<SP>3</SP>であり、下記(式1)Cx=σ/SCBave. (式1)(式中、σは組成分布の標準偏差、SCBave.は炭素原子1000個(1000C)当たりの短鎖分岐数の平均値(1/1000C)を表わす。)から得られる組成分布変動係数(Cx)が0.6以下であり、冷キシレン可溶部の重量割合(a)と密度(d)が下記(式2) a<(4.8×10<SP>-5</SP>)×(950-d)<SP>3</SP> +(10<SP>-6</SP>)×(950-d)<SP>4</SP>+1 (式2)(式中、aは冷キシレン可溶部の重量割合(重量%)であり、dは密度(Kg/m<SP>3</SP>)を表わす。)の関係を有するエチレンと炭素原子3〜12個のα-オレフィンを共重合して得られるエチレン・α-オレフィン共重合体(A)80〜99重量%、および、メルトフローレート(MFR)が5〜30g/10分であり、密度(d)が910〜935Kg/m<SP>3</SP>であり、スウェル比(SR)が1.5〜1.8であり、高圧ラジカル重合法により得られる低密度ポリエチレン(B)20〜1重量%からなるポリエチレン系樹脂組成物を、ダイス出口のせん断速度(v)を200sec<SP></SP><SP>-1</SP>〜1000sec<SP>-1</SP>の条件にして溶融押出成形することを特徴とするポリエチレン系樹脂組成物の溶融押成形方法。
IPC (5件):
B29C 47/92
, C08J 5/00 CES
, C08L 23/08
, C08L 23:06
, B29K 23:00
FI (5件):
B29C 47/92
, C08J 5/00 CES
, C08L 23/08
, C08L 23:06
, B29K 23:00
Fターム (38件):
4F071AA14
, 4F071AA17
, 4F071AA18
, 4F071AA20X
, 4F071AA21X
, 4F071AA26A
, 4F071AA82
, 4F071AA88
, 4F071AF55A
, 4F071AG21
, 4F071AG28
, 4F071AH04
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BB09
, 4F071BC01
, 4F071BC02
, 4F207AA04E
, 4F207AA12E
, 4F207AM32
, 4F207AR17
, 4F207AR18
, 4F207KA04
, 4F207KA17
, 4F207KA19
, 4F207KL84
, 4F207KM15
, 4J002BB032
, 4J002BB041
, 4J002BB051
, 4J002BB101
, 4J002BB151
, 4J002FD020
, 4J002FD070
, 4J002FD100
, 4J002FD170
, 4J002FD200
, 4J002GF00
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