特許

J-GLOBAL ID：200903061082092166

ジフェニルジスルフィド化合物

発明者： 勝山 浩一 ,  有賀 正人 ,  斉藤 幸男 ,  畑中 繁男 ,  高橋 敏博
出願人/特許権者： 日清製粉株式会社
代理人 (1件)： 高木 千嘉 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-336378
公開番号（公開出願番号）：特開平8-253454
出願日： 1995年12月25日
公開日（公表日）： 1996年10月01日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 敗血症、慢性関節リウマチなどのIL-1βおよび/またはTNFαが関与する疾患の予防および治療に有用であるジフェニルジスルフィド化合物の提供。【解決手段】 一般式(I)〔式中、R1は、ピリミジンあるいはベンツイミダゾール等の2個の窒素をヘテロ原子として有する5員もしくは6員の複素環基、アミノ基、または上記の複素環基でモノ置換されたアミノ基であり、R2は、ピリミジンあるいはベンツイミダゾール等の2個の窒素をヘテロ原子として有する5員もしくは6員の複素環基、アミノ基、上記の複素環基でモノ置換されたアミノ基、またはニトロ基であり、R3およびR4のそれぞれは、同一、または異なり、水素、低級アルキル基、低級アルコシキ基、アミノ基またはニトロ基である〕で表される化合物またはその薬理学的に許容される塩。

請求項（抜粋）：

一般式(I)【化1】〔式中、R1は、2個の窒素をヘテロ原子として有する5員もしくは6員の複素環基またはこの複素環基にフェニル環が縮合した複素環基、アミノ基、または2個の窒素をヘテロ原子として有する5員もしくは6員の複素環基またはこの複素環基にフェニル環が縮合した複素環基でモノ置換されたアミノ基であり、R2は、2個の窒素をヘテロ原子として有する5員もしくは6員の複素環基またはこの複素環基にフェニル環が縮合した複素環基、アミノ基、2個の窒素をヘテロ原子として有する5員もしくは6員の複素環基またはこの複素環基にフェニル環が縮合した複素環基でモノ置換されたアミノ基、またはニトロ基であり、R3およびR4のそれぞれは、同一、または異なり、水素、低級アルキル基、低級アルコシキ基、アミノ基またはニトロ基であるものとする。但し、R1がアミノ基であるときは、R2はアミノ基またはニトロ基ではない〕で表されるジフェニルジスルフィド化合物またはその薬理学的に許容される塩。

IPC (14件)：

C07D235/18 ,  A61K 31/415 ADU ,  A61K 31/505 ABG ,  A61K 31/505 ADZ ,  A61K 31/505 AED ,  C07D237/08 ,  C07D237/20 ,  C07D237/28 ,  C07D239/42 ,  C07D239/74 ,  C07D239/84 ,  C07D241/12 ,  C07D241/40 ,  C07D241/44

FI (14件)：

C07D235/18 ,  A61K 31/415 ADU ,  A61K 31/505 ABG ,  A61K 31/505 ADZ ,  A61K 31/505 AED ,  C07D237/08 ,  C07D237/20 ,  C07D237/28 ,  C07D239/42 Z ,  C07D239/74 ,  C07D239/84 ,  C07D241/12 ,  C07D241/40 ,  C07D241/44