特許
J-GLOBAL ID:200903061084557239
同期電動機のセンサレス制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-056183
公開番号(公開出願番号):特開2008-220096
出願日: 2007年03月06日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】簡単な調整で安定した運転が可能となり、更に演算量の極端な増大を招くこともない同期電動機センサレス制御装置を提供する。【解決手段】PWM変調手段7は、入力される三相電圧指令をPWM方式に基づいて変調し、インバータ4の各相スイッチング素子へゲート信号を出力する。高周波成分演算手段8は、PWM変調手段7において決定されインバータ4から出力された電圧によって生じた電流の高周波成分を、インバータ4のスイッチング毎に演算する。指標演算手段9は、同期電動機6の回転に同期して回転するγδ座標系における電流の高周波成分から、回転位相角推定誤差に比例する値を指標Rとして演算する。回転位相角推定手段10は指標Rを用いて回転位相角の推定演算を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電気的突極性を有する回転子の回転位相角を推定し、PWMインバータにより同期電動機を制御するセンサレス制御装置において、
入力される制御指令をPWMに基づいて変調し、前記インバータの各相スイッチング素子へゲート信号を出力するPWM変調手段と、
前記PWM変調手段において決定され前記インバータから出力された電圧により、前記同期電動機に流れる電流の高周波成分を前記インバータのスイッチング毎に演算する高周波成分演算手段と、
前記回転子の回転に同期して回転する回転座標軸上における前記電流の高周波成分から、回転位相角の推定誤差に比例する指標を演算する指標演算手段と、
前記指標を用いて前記回転位相角の推定演算を行う回転位相角推定手段と、
を備えたことを特徴とする同期電動機のセンサレス制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA13
, 5H560DA14
, 5H560DB20
, 5H560EB01
, 5H560XA02
, 5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第3168967号
-
同期機のセンサレス制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-185552
出願人:株式会社東芝
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