特許
J-GLOBAL ID:200903061085611393
プラスチック光ファイバケーブルおよびプラグ付きプラスチック光ファイバケーブル
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-027374
公開番号(公開出願番号):特開2003-227942
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 低曲げ損失で、耐熱性、難燃性、耐薬品性などに優れ、かつ、ピストニングが起こりにくい、自動車内などの厳しい環境下での使用でも高性能なPOFケーブルおよびプラグ付きPOFケーブルを提供する。【解決手段】 クラッドの最外層に、ビニリデンフロライド単位とテトラフルオロエチレン単位とヘキサフルオロプロピレン単位とからなり、ショアD硬度が小さい3元共重合体を使用し、一次被覆層の最内層に、末端アミノ基の含有量および末端カルボキシル基の含有量が特定の範囲にあるポリアミド系樹脂を含有するポリアミド系樹脂材料を使用する。POF素線と一次被覆層との密着性が良好で、高温多湿環境下で使用された場合でも、ピストニングが抑制される。また、曲げ損失も小さいため、狭い空間に敷設された場合であっても伝送損失が低下しにくいとともに、耐熱性、難燃性などにも優れる。
請求項(抜粋):
コアと該コアの外周に形成されたクラッドからなるプラスチック光ファイバ素線の外周に、一次被覆層が設けられたプラスチック光ファイバケーブルであって、前記クラッドは、ビニリデンフロライド単位とテトラフルオロエチレン単位とヘキサフルオロプロピレン単位とからなり、23°CにおけるショアD硬度(ASTM D2240)の値が59以下である3元共重合体から形成される最外層を少なくとも有し、前記一次被覆層は、末端アミノ基の含有量が20〜300μeq/gであり、末端カルボキシル基の含有量が16μeq/g以上であるポリアミド系樹脂を含有するポリアミド系樹脂材料から形成される最内層を少なくとも有することを特徴とするプラスチック光ファイバケーブル。
Fターム (8件):
2H050AB43X
, 2H050AB44Y
, 2H050BA34
, 2H050BB03Q
, 2H050BC03
, 2H050BD03
, 2H050BD05
, 2H050BD07
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