特許

J-GLOBAL ID：200903061086249353

ジョイントブーツ

発明者： 大下 武範
出願人/特許権者： 東洋ゴム工業株式会社
代理人 (4件)： 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-288156
公開番号（公開出願番号）：特開2006-097881
出願日： 2004年09月30日
公開日（公表日）： 2006年04月13日
要約：

【課題】トリポートタイプの等速ジョイントのように非円形な外周形状のアウターケースに取り付けられるジョイントブーツにおいて、高いシール性を確保する。【解決手段】アウターケース6に対して締付部材7を用いて外嵌固定される大径側取付部14において、該大径側取付部を、共通の円筒面内において周方向に間隔をおいて配された複数の円弧状壁部22と、該円筒状壁部間において径方向内方に湾曲状に張り出し形成された張り出し壁部24とで構成する。そして、張り出し壁部24の内側面に周方向に延びるシール用凸条26を設けるとともに、張り出し壁部24の外側面に当該外側面を支持する周方向に延びる支持壁部30をシール用凸条26に対応させて設ける。更に、隣接する支持壁部30間を軸方向に延びる連結壁32,34により連結する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

周方向に複数の凹状部を有する外周形状のアウターケースに締付部材を用いて外嵌固定される大径側取付部と、シャフトに取り付けられる小径側取付部と、両者を一体に連結する蛇腹部とを備えるジョイントブーツであって、 前記大径側取付部は、共通の円筒面内において周方向に間隔をおいて配された複数の円弧状壁部と、該円筒状壁部間において径方向内方に湾曲状に張り出し形成された張り出し壁部とを備えてなり、前記張り出し壁部の内側面に周方向に延びるシール用凸条が設けられるとともに、前記張り出し壁部の外側面に当該外側面を支持する周方向に延びる支持壁部が前記シール用凸条に対応させて設けられたことを特徴とするジョイントブーツ。

IPC (3件)：

F16D 3/84 ,  F16J 3/04 ,  F16J 15/52

FI (3件)：

F16D3/84 R ,  F16J3/04 C ,  F16J15/52 C

Fターム (8件)：

3J043AA15 ,  3J043BA06 ,  3J043FA04 ,  3J043FB04 ,  3J045AA10 ,  3J045CB16 ,  3J045CB17 ,  3J045EA03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 欧州特許出願公開第0915264号(特に図3)
  
• 保護ベローズ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-247626   出願人：トレレボリ・アクチェボラーグ

審査官引用 (1件)

• 等速ジョイント用樹脂製ブーツ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-195077   出願人：東洋ゴム工業株式会社