特許
J-GLOBAL ID:200903061086559859
多層光ディスク再生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070554
公開番号(公開出願番号):特開平11-273082
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】この発明は、多層構造の光ディスクに対して所望のデータの読み取りが要求された場合に、読み取るべきデータの記録されている層と、その層におけるデータの記録位置とを迅速かつ正確に得ることが可能である極めて良好な多層光ディスク再生装置を提供することを目的としている。【解決手段】外部設定された論理アドレスと、光ディスク11の層0のデータエリアの最終物理アドレスとに基づいて、読み取るべきデータが層0にあるか層1にあるかを判別し、読み取るべきデータが層1にあると判断された場合、外部設定された論理アドレスに所定の演算処理を施して、層1から読み取るべきデータの記録開始位置を示す物理アドレスを算出し、読み取るべきデータが層0にあると判断された場合、外部設定された論理アドレスを層0から読み取るべきデータの記録開始位置を示す物理アドレスと判断している。
請求項(抜粋):
第1の層と第2の層とを有する多層構造の光ディスクから、外部設定された論理アドレスで指定されるデータを再生する多層光ディスク再生装置において、前記光ディスクに記録されたデータを読み取ることによって、該光ディスクが第1の層と第2の層とで同じ物理アドレスを有するパラレルフォーマットの光ディスクであるか、第1の層から第2の層にかけて連続して増加する物理アドレスを有するオポジットフォーマットの光ディスクであるかを判別する第1の判別手段と、この第1の判別手段でパラレルフォーマットの光ディスクであると判断された状態で、前記外部設定された論理アドレスと、前記第1の層のデータエリアの最終物理アドレスとを比較することにより、前記論理アドレスで指定されるデータが、前記第1の層と第2の層とのいずれに記録されているかを判別する第2の判別手段と、この第2の判別手段で第2の層に記録されていると判断された状態で、前記外部設定された論理アドレスと、前記第1の層のデータエリアの最終物理アドレスと、前記第2の層のデータエリアの開始物理アドレスとに基づいて、前記論理アドレスで指定されるデータの前記第2の層上における記録位置の物理アドレスを算出し、前記第2の判別手段で第1の層に記録されていると判断された状態で、前記外部設定された論理アドレスを前記論理アドレスで指定されるデータの前記第1の層上における記録位置の物理アドレスとする第1の演算手段と、前記第1の判別手段でオポジットフォーマットの光ディスクであると判断された状態で、前記外部設定された論理アドレスと、前記第1の層のデータエリアの最終物理アドレスとを比較することにより、前記論理アドレスで指定されるデータが、前記第1の層と第2の層とのいずれに記録されているかを判別する第3の判別手段と、この第3の判別手段で第2の層に記録されていると判断された状態で、前記外部設定された論理アドレスと、前記第1の層のデータエリアの最終物理アドレスとに基づいて、前記論理アドレスで指定されるデータの前記第2の層上における記録位置の物理アドレスを算出し、前記第3の判別手段で第1の層に記録されていると判断された状態で、前記外部設定された論理アドレスを前記論理アドレスで指定されるデータの前記第1の層上における記録位置の物理アドレスとする第2の演算手段とを具備してなることを特徴とする多層光ディスク再生装置。
IPC (3件):
G11B 7/00
, G11B 19/12 501
, G11B 20/12
FI (4件):
G11B 7/00 R
, G11B 7/00 Y
, G11B 19/12 501 N
, G11B 20/12
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