特許
J-GLOBAL ID:200903061087458908

画像読取システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-219022
公開番号(公開出願番号):特開2003-032447
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 従来、フィルムなどの透過原稿を読み取る画像読取システムでは、画像読取装置の主走査方向の読取り幅に比べて非常に小さなフィルムを読み取る場合、ブルーミングの発生を防止するためフィルム以外からCCDに光が照射されないようにフィルムホルダを使用している。しかしながら、フィルムホルダにフィルムをセットするのは手間が掛かる、またフィルムの向き、フィルムの大きさに合わせてフィルムホルダを選択しなければならず、非常に煩わしいという問題点があった。【解決手段】 フィルムなどの透過原稿を読み取る画像読取システムにおいて、光源から照射される光または透過原稿を透過する光を遮光して、透過原稿の読取り部分のみの光を受光する手段を設ける。これにより、手間の掛かるフィルムフォルダなどを用いなくても、画像データのダイナミックレンジが広い高画質な画像を容易に獲得することが可能となる。
請求項(抜粋):
フィルムなどの透過原稿を読み取る画像読取システムにおいて、光源と透過原稿との間、または透過原稿とCCDとの間に設けられる遮光部(22)と、遮光部を制御し、読み取り範囲以外の部分に照射される光源からの光を遮光する、または読み取り範囲以外の部分からCCDに照射される光を遮光する遮光制御部(26)と、プレスキャン指示が行われたとき、プレスキャンを実行して読み取った画像を表示し、表示した画像を元にして読み取り範囲が指定されたとき、読み取った画像の読み取り範囲にあるハイライト部の出力がCCDの飽和電圧に達しない最大の印加光量または露光時間を求め、スキャン指示が行われたとき、ハイライト部の出力がCCDの飽和電圧に近くなるような印加光量または露光時間で読み取りを行い、かつ遮光制御部および遮光部により読み取り範囲以外の部分に照射される光源からの光を遮光する、または読み取り範囲以外の部分からCCDに照射される光を遮光するように制御する手段を設けることを特徴とする画像読取システム。
IPC (3件):
H04N 1/04 106 ,  G03B 27/50 ,  G06T 1/00 430
FI (3件):
H04N 1/04 106 D ,  G03B 27/50 H ,  G06T 1/00 430 G
Fターム (27件):
2H108AA00 ,  2H108CA07 ,  2H108CB01 ,  2H108GA01 ,  2H108GA12 ,  2H108JA11 ,  2H108JA13 ,  5B047AA05 ,  5B047BA02 ,  5B047BB02 ,  5B047BC06 ,  5B047BC15 ,  5B047CA14 ,  5B047CA19 ,  5B047CB05 ,  5C072AA01 ,  5C072BA02 ,  5C072BA15 ,  5C072CA02 ,  5C072CA14 ,  5C072DA14 ,  5C072DA15 ,  5C072EA05 ,  5C072LA02 ,  5C072RA06 ,  5C072VA03 ,  5C072WA04

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