特許
J-GLOBAL ID:200903061091594166

板ガラスの成形方法および成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204759
公開番号(公開出願番号):特開2001-031434
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 所望の板厚形状、表面精度、反り及び内部歪みに優れた板ガラスを製造することができる成形方法および成形装置を提供する。【解決手段】 本発明の装置は、保温壁1からなる成形室1a内に、断面が略くさび形で上部にオーバーフロー溝2aを有する成形体2を配置してあり、成形室1aの下方に開口部1bが設けてある。保温壁1と成形体2の側壁面2bとの間に、側壁面2bを流下する溶融ガラス4に対して、横幅方向の所定区画毎に発熱体3を近接配置してあり、各々の発熱体3は個々に独立して出力制御が可能である。本発明の方法は、成形体2のオーバーフロー溝2aに溶融ガラス4を供給して成形体2の両側に溢れさせ、側壁面2bを流下する溶融ガラス4を、その横幅方向の所定区画毎に温度調節し、成形体2の下頂部2cで融合させて板ガラス5を成形する。
請求項(抜粋):
断面が略くさび形であり上部にオーバーフロー溝を有する成形体に溶融ガラスを供給し、該成形体のオーバーフロー溝から両側に溶融ガラスを溢れさせて両側の側壁面を流下させた後に各々の溶融ガラスを成形体の下頂部で融合させて板ガラスを成形する板ガラスの成形方法において、前記成形体の側壁面を流下する溶融ガラスを、その横幅方向の所定区画毎に温度調節することを特徴とする板ガラスの成形方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-217327
  • 特公昭46-002588
  • 特開平2-217327
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