特許
J-GLOBAL ID:200903061091828345

鋳型のガス抜き構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154139
公開番号(公開出願番号):特開平10-005968
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 必要なガス抜き量を確保できるようにして鋳物の内部ガス欠陥等の発生を防止する。【解決手段】 本発明に係る鋳型のガス抜き構造は、鋳型に溶湯を注入する際に、その鋳型内のガスを外部に逃がす鋳型のガス抜き構造において、互いに組み合わされた複数の部材24,26をその組み合わされた状態のまま保持する部材保持機構28と、互いに組み合わされた部材間に形成されたガス抜き用の隙間Sとを有している。このため、部材保持機構28による部材24,26の保持を解除し、それらの部材24,26を分離させることにより、ガス抜き用の隙間Sを確実に掃除できるようになる。したがって、経時的にガス抜き量が低下するようなことがなくなり、鋳物の内部ガス欠陥等の発生を防止することができる。また、前記ガス抜き用の隙間の数や幅を調整することにより、種々の鋳型に使用できるようになる。
請求項(抜粋):
鋳型に溶湯を注入する際に、その鋳型内のガスを外部に逃がす鋳型のガス抜き構造において、互いに組み合わされた複数の部材をその組み合わされた状態のまま保持する部材保持機構と、互いに組み合わされた部材間に形成されたガス抜き用の隙間と、を有することを特徴とする鋳型のガス抜き構造。
IPC (4件):
B22D 17/22 ,  B22C 9/06 ,  B29C 33/10 ,  B29C 45/26
FI (4件):
B22D 17/22 G ,  B22C 9/06 P ,  B29C 33/10 ,  B29C 45/26

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