特許
J-GLOBAL ID:200903061092471475
希土類酸化物蛍光体の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森竹 義昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264689
公開番号(公開出願番号):特開2004-099383
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】電子部品の微小化・高性能化に対応するため、微粉体を均一に分散させる必要性が高まっている。特に、粒径が小さく、且つ分散性に優れた希土類酸化物が求められている。本発明はこのニーズに応えられる希土類酸化物とその製造方法を提供しようと言うものである。【解決手段】希土類金属塩、有機硫黄酸塩、尿素、水からなる反応混合物、又はこれに遷移金属塩を加えた反応混合物から出発して、ナノチューブ構造、六方構造、あるいは層状の希土類酸化物複合体を生成し、これを有機硫黄酸基ないしはその置換陰イオン基が熱分解する温度で焼成処理し、希土類酸化物ないしは発光特性等に寄与する金属がドープされた希土類酸化物を生成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一種又は二種以上の希土類金属塩、有機硫黄酸塩、尿素、水からなる反応混合物、又はこれに一種又は二種以上の遷移金属塩を加えた反応混合物を調製し、次いでこの反応混合物を反応させて、前記希土類成分を含む複合酸化物を主成分、炭酸基ならびに有機硫黄酸基を副成分とする骨格から成り、外径約5〜7nm、内径約2〜4nm、長さ10nm以上のナノチューブ構造、格子定数5〜7nmの六方構造、もしくは層間距離3〜6nmの層状構造を有する希土類酸化物複合体を生成し、次いで該希土類酸化物複合体をその中の少なくとも有機硫黄酸基が熱分解する温度で焼成処理を行うか、あるいは、該希土類酸化物複合体を短鎖長有機酸塩及び無機酸塩の何れか一種を含むアルコール溶液と反応させ、該希土類酸化物複合体中の有機硫黄酸基を該溶液中の陰イオンと置換せしめた後、該希土類酸化物複合体中の少なくとも置換陰イオン基が熱分解する温度で焼成処理を行うことを特徴とする希土類酸化物の製造方法。
IPC (5件):
C01F17/00
, B01J23/10
, B01J35/02
, C09K11/08
, C09K11/78
FI (6件):
C01F17/00 A
, C01F17/00 B
, B01J23/10 Z
, B01J35/02 H
, C09K11/08 B
, C09K11/78
Fターム (42件):
4G069AA08
, 4G069BB04A
, 4G069BB04B
, 4G069BC31A
, 4G069BC38A
, 4G069BC40B
, 4G069BC41A
, 4G069BC44A
, 4G069BC44B
, 4G069BC62A
, 4G069CB02
, 4G069CB07
, 4G069DA05
, 4G069EB18X
, 4G069EB18Y
, 4G069EB19
, 4G069EC22X
, 4G069EC22Y
, 4G069FA01
, 4G069FB30
, 4G069FB34
, 4G069FC07
, 4G076AA02
, 4G076AA18
, 4G076AB18
, 4G076BA38
, 4G076BA39
, 4G076BF07
, 4G076CA01
, 4G076DA01
, 4G076DA11
, 4H001CA02
, 4H001CA06
, 4H001CA07
, 4H001CF02
, 4H001XA39
, 4H001XA70
, 4H001XA71
, 4H001YA25
, 4H001YA29
, 4H001YA63
, 4H001YA64
引用特許:
引用文献:
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