特許
J-GLOBAL ID:200903061092662530

タッチパネル表示制御方法及びそれを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227716
公開番号(公開出願番号):特開平11-065769
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 タッチパネル装置に表示される高解像度の画像に対する指示を容易化する。【解決手段】 ディスプレイとタッチパネルとを有するタッチパネル装置と、コンピュータとを備えた情報処理システムに、指または指示具のタッチパネルから指示具の距離Zを検出する距離検出機構を設けておき、該ディスプレイに入力用画像を表示する。指または指示具が接近したとき、その距離Zを処理S3で距離検出機構によって検出する。指または指示具のタッチパネルからの距離Zが一定の範囲(1≦Z≦N)のときに、処理S4で、ディスプレイに表示中の入力用画像における指または指示具の近傍を拡大する。これにより、オペレータの希望する箇所の画像が拡大され、タッチパネルへの接触が容易になる。
請求項(抜粋):
画像の表示を行うディスプレイとこのディスプレイの前面に配置されて指または指示具が触れることで該画像中の要素が指定されるタッチパネルとを有するタッチパネル装置と、前記ディスプレイを制御して前記画像の情報を該ディスプレイに与えると共に前記指定された要素を入力するコンピュータとを備えた情報処理システムにおいて、前記指または指示具の前記タッチパネルへの接近を感知して該タッチパネルからの距離を検出する距離検出機構を設けておき、前記コンピュータの制御によって前記指定が可能な要素を配列した入力用画像を前記ディスプレイに表示する表示処理と、前記入力用画像を表示した状態で前記距離検出機構によって検出された距離が一定の範囲内になったときに、該入力用画像における前記指または指示具の近傍を拡大して表示させる拡大処理とを、行うことを特徴とするタッチパネル表示制御方法。
IPC (2件):
G06F 3/033 360 ,  G06F 3/14 340
FI (2件):
G06F 3/033 360 C ,  G06F 3/14 340 D

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