特許
J-GLOBAL ID:200903061094166750

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-032113
公開番号(公開出願番号):特開2006-218909
出願日: 2005年02月08日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 部位による吹き出し温度差を解消するとともに、電気発熱体331の発熱量を最大限有効に利用する。【解決手段】 空気加熱時でヒータコア13の発熱温度が低い場合には複数の通電発熱素子列33A〜33Dに通電を行うとともに、ヒータコア13の発熱温度が上昇してきたときにはヒータコア13の発熱温度の上昇が早い部分に対応する通電発熱素子列33A〜33Dから順次通電を切ってゆくようにしている。 これによれば、ヒータコア13の温度傾斜に対応させて通電発熱素子列33A〜33Dに通電を行うことで、PTCヒータ30を通過した後の空気温度分布を通過位置に係らず略均一とでき、位置による吹き出し空気の温度差を小さくすることができる。しかも、通電発熱素子列33A〜33Dの発熱量を車室内の暖房に最大限有効に利用することができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
空気通路を形成する空調ケース(11)と、 前記空調ケース(11)内に配置されて通過する空気を加熱する加熱用熱交換器(13)と、 前記加熱用熱交換器(13)の空気流れ下流側に配置されて通過する空気を加熱する複数の通電発熱部(33A〜33D)を有する電気ヒータ(30)とを備える空調装置において、 空気加熱時で前記加熱用熱交換器(13)の発熱温度が低い場合には前記複数の通電発熱部(33A〜33D)に通電を行うとともに、前記加熱用熱交換器(13)の発熱温度が上昇してきたときには前記加熱用熱交換器(13)の発熱温度の上昇が早い部分に対応する前記通電発熱部(33A〜33D)から順次通電を切ってゆくことを特徴とする空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/22
FI (1件):
B60H1/22 611D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-178293   出願人:株式会社デンソー
  • 暖房用熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-258806   出願人:株式会社デンソー
  • 自動車用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-323719   出願人:サンデン株式会社
審査官引用 (1件)
  • 暖房用熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-258806   出願人:株式会社デンソー

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