特許
J-GLOBAL ID:200903061094417230

水中のリン除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047982
公開番号(公開出願番号):特開平7-232161
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 汚泥が一切発生せず、従って汚泥処理の不要な、かつリン除去速度が速くまた効率も良い水中のリン除去方法を提供すること。水中より安価で効率良くリンを回収する方法を提供すること。【構成】 緻密な水酸化第2鉄及び/又は水酸化アルミニウムの粒子を懸濁してなるスラリーおいて、沈降濃縮性が制御可能なスラリーを予め製造しておき、該スラリーの流動層又はスラリーブランケット層を形成し、前記層に原水を通過させて、速やかに、かつ高い除去率で原水からリンを除去する。リンを吸着した前記スラリーを系外に取出し、アルカリ液と混合し、液側にリンを溶出させた後、固液分離し、固形物は再度使用し、リンを高濃度に含む水よりリンを回収する。
請求項(抜粋):
水酸化第2鉄及び/又は水酸化アルミニウムからなる粒子により、沈降濃縮性が制御可能なスラリーを作成し、該スラリーを流動状態においてリンを含有する原水と接触させた後、リンを吸着した前記スラリーを固液分離し、分離水を処理水とすることを特徴とする水中のリン除去方法。
IPC (2件):
C02F 1/28 ZAB ,  C02F 1/58 ZAB
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭55-013170
  • 特開昭54-103252

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