特許
J-GLOBAL ID:200903061094619100

プラント構造物の寿命予測方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203490
公開番号(公開出願番号):特開平8-068731
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 腐食環境にあるプラント構造物の応力腐食割れによる寿命を定量的に把握して、プラント運転中における環境変化をも考慮して構造物の寿命を予測する。【構成】 腐食環境下にあるプラント構造物と同じ材料の金属片を当該構造物近傍の実環境内に置く。そして、それらを透過してくる水素量を基に実環境に接する面での金属中水素濃度を推定し、その値と当該構造物中に想定された亀裂先端の3軸応力より亀裂先端水素濃度を計算し、その亀裂先端水素濃度での同一金属の亀裂進展速度を時間積分することによって亀裂長さの時間変化を求め、それが限界値に達するまでの時間を計算することにより、構造物の環境割れによる寿命を予測する。
請求項(抜粋):
腐食環境下におかれたプラント構造物と同じ金属材料を用いて構成されたセンサ部を当該構造物近傍の実環境内に設置し、腐食により発生し前記センサ部を透過してきた水素を前記構造物より外部に導いて、水素透過量の単位時間あたりの量を計測し、その計測結果に基づき前記構造物の環境割れによる寿命を予測するプラント構造物の寿命予測方法。
IPC (3件):
G01M 19/00 ,  G01N 17/00 ,  G21C 17/003

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