特許
J-GLOBAL ID:200903061094672516

トルクセンサ、このトルクセンサを用いた電動パワーステアリング装置及びこの電動パワーステアリング装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 碓氷 裕彦 ,  加藤 大登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-261315
公開番号(公開出願番号):特開2004-101277
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】構造がシンプルで電気的な接触部を持たず、且つ中立点付近での精度の良いトルクセンサを提供することを目的とする。【解決手段】トルクセンサ1は、入力軸2と出力軸3とを同軸上に連結するトーションバー4、入力軸2の端部に取付けられるリング状の磁石5、出力軸3の端部に取付けられる一組の磁気ヨーク6、磁気ヨーク6の外周に近接して配置される一組の集磁リング7及び集磁リング7に生じる磁束密度を検出する磁気センサ8から構成される。磁気ヨーク6は、磁石5のN極及びS極と同数の爪6aが全周に等間隔に設けられている。この磁気ヨーク6と磁石5は、トーションバー4に捩じれが生じていない状態で、磁気ヨーク6に設けられた爪6aの中心と磁石5のN極とS極との境界とが一致するように配置されている。磁気センサ8は、径方向に対向する集磁部7A1と集磁リング7Bとの間に挿入されて磁束密度を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の軸と第2の軸とを同軸上に連結し、前記第1の軸と前記第2の軸との間に捩じれトルクが入力されると、自身の軸周りに捩じれを生じる弾性部材と、 前記第1の軸に連結され、周囲に磁界を形成する硬磁性体と、 前記第2の軸に連結され、且つ前記硬磁性体により形成される磁界内に配置されて磁気回路を形成し、前記弾性部材の捩じれによって前記硬磁性体との相対位置が変化すると、前記磁気回路に発生する磁束密度が変化する構造を有する軟磁性体と、 前記軟磁性体に近接して配置され、且つ前記軟磁性体から磁束を導く一組の補助軟磁性体と、 前記補助軟磁性体に生じる磁束密度を検出する磁気センサとを備え、 一方の補助軟磁性体は、他方の補助軟磁性体と径方向に対向して設けられた、前記磁束を集める集磁部を有し、 前記磁気センサは、径方向に対向する前記集磁部と前記他方の補助軟磁性体との間に設けられることを特徴とするトルクセンサ。
IPC (2件):
G01L3/10 ,  B62D5/04
FI (2件):
G01L3/10 303Z ,  B62D5/04
Fターム (4件):
3D033CA02 ,  3D033CA16 ,  3D033CA21 ,  3D033CA28
引用特許:
審査官引用 (4件)
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