特許
J-GLOBAL ID:200903061095128674

画像処理を用いたコーティング密度分析システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-126124
公開番号(公開出願番号):特開平6-043115
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 ウェブ(14)中の予め定義された連続あるいは点タイプのコーティング密度欠陥を認識するイメージプロセッサ型システムおよび方法を提供する。【構成】 連続タイプの欠陥は、システムのイメージング区域を通過するウェブ上の密度データを収集し積分することにより、移動する連続ウェブ中に認識される。イメージ化される欠陥のタイプに従い、光源が移動するコーティングされたウェブに一定の照明あるいはストローブされた照明を供給する。殆どのタイプの欠陥には、透過性の照明が用いられるが、点タイプの異常、特にウェブが静止している場合には、反射型照明が可能である。機械視覚型イメージプロセッサ(24)は、イメージング区域内のウェブ照明の適応制御を可能とする予め定義されたルックアップテーブルを有する。集光球(30)が均一なウェブ照明のために用いられる。対応する機械視覚型の欠陥認識プロセスルーチンが開示されている。
請求項(抜粋):
イメージング区域(10)を持つイメージプロセッサ型システムであって、該システムは該イメージング区域内に位置するウェブ(14)中の予め定義された連続するタイプの密度欠陥を認識するためのものであり、該ウェブは少なくとも一つの該予め定義された連続するタイプの欠陥を含んでいるものであり、上記ウェブ(14)が上記イメージング区域を通過する間に、上記ウェブに実質的に均一な照明を与える光源(12)と、上記イメージング区域を通る上記照明されたウェブ(14)上の密度データを採取し、かつ、それを表す積分されたイメージデータを出力するための全フレームのイメージ採取および全フィールドの積分手段(34)と、上記イメージ採取および積分手段に結合されたイメージプロセッサ(24)であって、上記積分手段により出力される上記積分されたイメージデータを用いて、上記ウェブ(14)中の上記予め定義された連続するタイプの密度欠陥の少なくとも一つを認識するようにプログラムされているイメージプロセッサ(24)とを備えたシステム。

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