特許
J-GLOBAL ID:200903061098351056

熱可塑性重合体組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035098
公開番号(公開出願番号):特開平5-230321
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 射出成形時の加工性が良好で外観も良く、曲げ弾性率、表面硬度が優れた、自動車部品などの射出成形品に好適な熱可塑性重合体組成物を得る。【構成】 MFRが30〜150g/10分(230°C、2.16kg荷重)で、プロピレン単独重合体部分のMFRが50〜300g/10分、アイソタクチックペンタッド分率(P)が0.98以上であるエチレン・プロピレンブロック共重合体55〜75重量%と、元差走査熱量計による測定で30〜100°Cに融解温度を持つエチレン系共重合体25〜45重量%からなる熱可塑性重合体組成分100重量部と、平均粒径が5μ以下であり比表面積が3.5m2 以上であるタルク7〜25重量部からなり、組成物中のプロピレン単独重合体領域につき、(100)もしくは(010)面の法線方向から電子顕微鏡観察した結晶ラメラの厚みの平均値が8nm以上であることを特徴とする熱可塑性重合体組成物。
請求項(抜粋):
MFRが30〜150g/10分(230°C、2.16Kg荷重)で、プロピレン単独重合体部分のMFRが50〜300g/10分、アイソタクチックペンタッド分率(P)が0.98以上であるエチレン・プロピレンブロック共重合体55〜75重量%と、元差走査熱量計による測定で30〜100°Cに融解温度を持つエチレン系共重合体25〜45重量%からなる熱可塑性重合体組成分100重量部と、平均粒径が5μm以下であり比表面積が3.5m2 /g以上であるタルク7〜25重量部からなる組成物であって、該組成物中のプロピレン単独重合体領域につき、(100)もしくは(010)面の法線方向から電子顕微鏡観察した結晶ラメラの厚みの平均値が8nm以上であることを特徴とする熱可塑性重合体組成物。
IPC (4件):
C08L 53/00 LLY ,  C08K 3/34 LLV ,  C08L 53/00 ,  C08L 23:16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-133262
  • 特開昭62-146947
  • 特開昭63-097654

前のページに戻る