特許
J-GLOBAL ID:200903061101472056

測位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392553
公開番号(公開出願番号):特開2002-196061
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 OTFを不要として速やかにRTK測位を行えるようし、またサイクルスリップが生じた時に速やかに初期化処理を行えるようにする。【解決手段】 キネマティック測位によりコンテナ運搬装置の位置などを測位する際、初期化すべき時に作業者はコンテナ運搬装置を最寄りの初期化用位置で変針させる。このことによって、変針点におけるキャリア位相の二重位相差の初期値を自動的に求め、手作業での番地情報の入力等を不要とする。
請求項(抜粋):
基準局と移動局とで複数の測位用衛星からの電波をそれぞれ受信して、前記複数の測位用衛星から両局の受信点までのキャリア位相の二重位相差を求め、この二重位相差を基に、基準局に対する移動局の相対位置をリアルタイムキネマティック測位する測位装置において、コードディファレンシャル測位または単独測位で位置判別可能な距離だけ隔てた複数の初期化用位置の情報を記憶する手段と、前記電波の受信により測定した、移動局の受信点の移動方向の変化から変針点を検出するとともに、該変針点に対応する前記初期化用位置を、前記コードディファレンシャル測位または単独測位の結果から判定する手段と、当該手段により判定された初期化用位置での計算上のキャリア位相の二重位相差を計算位相差として求める手段と、前記移動局で観測した測位用衛星の電波のキャリア位相の二重位相差の小数部を観測位相差として求め、前記計算位相差の小数部が±0.5サイクルの範囲で前記観測位相差の小数部と一致するように前記計算位相差を修正し、これを二重位相差の初期値として求める手段とを備えてなる測位装置。
Fターム (12件):
5J062AA01 ,  5J062AA02 ,  5J062AA08 ,  5J062AA11 ,  5J062AA12 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD02 ,  5J062DD13 ,  5J062EE04 ,  5J062FF01 ,  5J062HH00

前のページに戻る