特許
J-GLOBAL ID:200903061101483279

双方向環伝送システムにおける選択的従属切替方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267776
公開番号(公開出願番号):特開平6-205028
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 効率的で無保護の帯域幅が存在する双方向環伝送システムにおける選択的従属切替方法および装置を提供する。【構成】 選択的従属切替は、伝送路切替されるように準備されている、回線の帯域幅の一部のみを、完全に伝送路切替する設定および解体手続を支配する同一規則に従って、選択的に切り替えることにより実現される。残りの帯域幅は、無保護のまま残されうる。または、まず、伝送路切替された環の機能は、同一環伝達システム内の、経路切替された環の機能に結合されることによって、幾つかの残りの帯域幅は、経路切替されうる。また、他の切替自由度は、回線上の特定帯域幅を環切替でなく、選択的に範囲切替することにより、4光ファイバ式双方向伝送路切替環伝送システム内で達成される。この目的で、通信回線準備情報が全ての環節点に供給される。
請求項(抜粋):
第1伝送経路と第2伝送経路とによって相互接続された複数個の環節点を有する双方向環伝送システムに使用される環節点であって、第1伝送経路は、環節点から環節点へ第1方向に環伝送システムを回って、通信回線をトランスポートし、第2伝送経路は、環節点から環節点へ第2方向に環伝送システムを回って、通信回線をトランスポートする環節点において、本環節点内で稼動中の複数の通信回線を識別する記述項、および、上記稼動中通信回線のいずれが保護切替されるべきかに関する保護切替表示を記憶する手段と、本環節点と隣合せの1個または2個以上の環節点が故障しているかを判定するため、本環節点に入力される信号を監視し、上記1個または2個以上の故障環節点の識別情報を確定する手段と、上記1個または2個以上の故障環節点の識別情報に応答して、本環節点内で稼動中の通信回線のうち、いずれが上記1個または2個以上の故障環節点内で終了するかを判定する手段と、上記1個または2個以上の故障環節点内で終了した通信回線の上記識別情報と上記保護切替表示に応答して、保護されるべき、本環節点内の通信回線を保護切替する手段とからなることを特徴とする双方向環伝送システムにおける選択的従属切替装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-014935
  • 特開平3-276937

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