特許
J-GLOBAL ID:200903061101511124
電子写真感光体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216015
公開番号(公開出願番号):特開平6-059472
出願日: 1992年08月13日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【構成】 導電性基体上に、電荷移動層及びアゾ系顔料を含有する電荷発生層を有する積層型電子写真感光体において、該電荷発生層中に下記一般式(I)若しくは(II)で表されるシアノビニル化合物、特定の一般式で表わされる芳香族カルボン酸の金属錯体若しくは金属塩、及び分子量が200以上置換されていてもよい縮合多環芳香族化合物のうち、1種または2種以上含有する電子写真感光体。【化1】式中、R1 〜R5 ;水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基又はアルキル基R6 〜R9 ;水素原子又はハロゲン原子X;-SO3 -又は-CO2 -Y;シアノ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基又はアリール基【効果】 帯電性能に優れており、さらに、環境特性、特に低温条件における電子写真特性が良好である。
請求項(抜粋):
導電性基体上に、電荷移動層及びアゾ系顔料を含有する電荷発生層を有する積層型電子写真感光体において、該電荷発生層が下記一般式(I)若しくは(II)で表されるシアノビニル化合物、【化1】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 及びR5 は、それぞれ、独立して、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基又はアルキル基を表し、R6 、R7 、R8 及びR9 は、それぞれ、独立して、水素原子又はハロゲン原子を表し、Xは、-SO3 -又は-CO2 -を表し、Yはシアノ基、アルコキシカルボニル基、置換されていてもよいアリールオキシカルボニル基、又は、置換されていてもよいアリール基を表す。)下記一般式(III)で表される芳香族カルボン酸の金属錯体若しくは金属塩、(式中、Arは芳香族環残基又は芳香族複素環残基を表し、これらは置換されていてもよい。)及び分子量が200以上の置換されていてもよい縮合多環芳香族化合物のうち、1種または2種以上を含有することを特徴とする電子写真感光体。
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