特許
J-GLOBAL ID:200903061101740360

ハウリング検出防止回路及びそれを用いた拡声装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302194
公開番号(公開出願番号):特開平10-145888
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】自動的にハウリングを検出し、防止することができるハウリング検出防止回路及びそれを用いた拡声装置を提供する。【解決手段】 マイクロフォン101、パワーアンプ105、スピーカ106を備える拡声装置100に設けられるハウリングを検出するための回路1であって、入力信号を複数の周波数に帯域分割する帯域分割フィルタ部11、所定のサンプリング周期単位で分割した周波数帯域ごとに各帯域のパワーを計算する各帯域パワー計算部12、計算した各帯域のパワー値を使って、その周波数を順次シフトさせながら、所定の条件に沿ってハウリングか否かを判定し、判定の結果、ハウリングを検出した場合、その周波数帯域のゲインを調節してハウリングを防止するするハウリング判定部14とから構成されている。
請求項(抜粋):
マイクロフォンの出力を入力信号としてハウリングを検出する回路であって、入力信号を複数の周波数に帯域分割した後、所定のサンプリング周期単位で分割した周波数帯域ごとに各帯域のパワーを計算する手段と、計算された各帯域のパワー値を使って、その周波数を順次シフトさせながら、所定の条件に沿ってハウリングか否かを判定する手段と、判定の結果、ハウリングを検出した場合、その周波数帯域のゲインを調節してハウリングを防止する手段を具備することを特徴とするハウリング検出防止回路。
IPC (3件):
H04R 3/02 ,  H03G 3/20 ,  H04R 27/00
FI (3件):
H04R 3/02 ,  H03G 3/20 A ,  H04R 27/00 A

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