特許
J-GLOBAL ID:200903061104122269

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111058
公開番号(公開出願番号):特開平5-308544
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 フィールドメモリを用いて独立した2つの映像信号を同期させる映像信号処理装置において、書き込みアドレスと読み出しアドレスの追越し追越されが生じた時、スキューの発生を防ぐ。【構成】 入力端子8からの第1映像信号をタイミング発生器2およびライトアドレスカウンタ3で発生されるタイミングでフィールドメモリ1に書き込む。またフィールドメモリ1からタイミング発生器2、リードアドレスカウンタ4およびリードアドレス加算器5で入力端子9からの第2映像信号を基準に発生されるタイミングでデータを読み出す。追越し検出器7で書き込みアドレスと読み出しアドレスの追越し追越されを検出し、アドレス差の増減を検出するアドレス差増減検出器6の出力をもとにリードアドレス加算器5で読み出しアドレスを制御し、水平同期信号のタイミングを一定に保つ。
請求項(抜粋):
映像信号の書き込みは第1映像信号に同期して行い、読み出しは第2映像信号に同期して行うフィールドメモリと、前記フィールドメモリに対して書き込みアドレスを発生するライトアドレスカウンタと、前記フィールドメモリに与える読み出しアドレスの基準となるアドレスを発生するリードアドレスカウンタと、前記第1および第2映像信号よりタイミング信号を発生し、前記フィールドメモリ、前記ライトおよびリードアドレスカウンタへ出力するタイミング発生器と、前記フィールドメモリに与える書き込みおよび読み出しアドレスの値を比較し、アドレスの追越しを検出する追越し検出器と、前記ライトおよびリードアドレスカウンタの出力値を比較し、アドレス差の増加、減少を検出するアドレス差増減検出器と、前記リードアドレスカウンタの出力値を前記追越し検出器および前記アドレス差増減検出器の出力に応じて増減させ、その出力値を前記フィールドメモリに読み出しアドレスとして与えるリードアドレス加算器とを備えたことを特徴とする映像信号処理装置。

前のページに戻る