特許
J-GLOBAL ID:200903061104726792

粉粒体の乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206976
公開番号(公開出願番号):特開2002-022363
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 乾燥されるべき粉粒体の入口水分含有量の変動が大きいときでも、出口水分含有量を一定に保つ。【解決手段】 傾斜軸線まわりに回転するドラム3内に、複数の伝熱管7をドラム3の軸線に平行に配設し、乾燥すべき微粉炭を伝熱管内に供給し、伝熱管7の外周面とドラム3の内周面との間の空間に熱源流体である水蒸気を供給して微粉炭を乾燥する。誘引ファン45によって伝熱管内に乾いた空気を吸引し、乾燥中微粉炭から発生する水蒸気と吸引した空気との混合ガスである排ガスを排出する。乾いた空気の吸引量が増加すると、微粉炭周辺の相対湿度が低下して乾燥が促進されるとともに、排ガス中の酸素濃度が増加するので、排ガス中の酸素濃度を目標値になるように排ガス流量を制御すれば、微粉炭の水分制御を精度よく、かつ安全に行うことができる。
請求項(抜粋):
キルンであって、伝熱部材によって第1および第2空間に仕切られたキルン本体を有し、キルン本体はその軸線まわりに回転駆動され、軸線方向一端部から第1空間に供給された乾燥されるべき粉粒体が第2空間に供給される熱源流体によって間接熱交換されて軸線方向他端部から排出されるキルンと、キルンの前記一端部または前記他端部のいずれか一方から供給される気体および間接熱交換中に粉粒体から発生する気体を排出する気体搬送手段と、第2空間に熱源流体を供給する熱源流体源と、気体搬送手段によってキルンから排出される気体の組成成分の濃度を検出する気体成分濃度検出手段と、気体成分濃度検出手段の出力に応答し、気体搬送手段によってキルンから排出される気体の流量を制御する制御手段とを含むことを特徴とする粉粒体の乾燥機。
IPC (3件):
F26B 17/32 ,  C10B 57/10 ,  F26B 21/12
FI (4件):
F26B 17/32 E ,  F26B 17/32 G ,  C10B 57/10 ,  F26B 21/12
Fターム (12件):
3L113AA06 ,  3L113AB05 ,  3L113AC05 ,  3L113AC47 ,  3L113AC53 ,  3L113AC68 ,  3L113BA02 ,  3L113CA12 ,  3L113CB17 ,  3L113CB23 ,  3L113DA24 ,  4H012RA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-016076

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