特許
J-GLOBAL ID:200903061105183512

モールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166051
公開番号(公開出願番号):特開平11-011229
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】湾曲形状をなすとともに、箔を有するモールの製造方法において、生産性の向上を図り、外観品質の低下を抑制する。【解決手段】公知の押出成形法により長尺物のモール本体2を成形し、それとほぼ同時に、モール本体2の表面に箔3を取着する。このモール前駆体1’に対し、マスクテープ16を貼付け、所定長に裁断する。その後、マスクテープ16の貼着されたモール前駆体1’を金型11にセットし、くせ曲げ加工に供する。マスクテープ16の貼着されたモール前駆体1’は、加熱プレスされることになり、所定の形状に湾曲変形させられる。その後マスクテープ16を剥がすことにより、最終製品としての湾曲形状を有するモール1が得られる。加熱プレス時に上型13から受ける応力はマスクテープ16によって吸収され、箔3に穴が形成されない。
請求項(抜粋):
樹脂材料を押出成形することにより長尺状のモール本体を形成する工程と、前記押出成形に際し、或いは押出成形の後に、前記モール本体の表面に箔を取着する工程と、前記箔の取着されたモール本体を所定長とし、それを型にセットして加熱プレスを施すことにより非直線状に曲げ加工を施す工程とを備えた湾曲形状をなすモールの製造方法において、前記モール本体の表面に箔を取着する工程の後に、少なくとも前記箔の表面にマスクテープを密接させる工程を設けるとともに、前記加熱プレスにより非直線状に曲げ加工を施す工程の後に前記マスクテープを箔から離間させる工程を設けたことを特徴とするモールの製造方法。
IPC (7件):
B60R 13/04 ,  B29C 47/00 ,  B29C 51/12 ,  B29C 51/30 ,  B29C 53/04 ,  B29D 31/00 ,  B29L 31:30
FI (6件):
B60R 13/04 A ,  B29C 47/00 ,  B29C 51/12 ,  B29C 51/30 ,  B29C 53/04 ,  B29D 31/00

前のページに戻る