特許

J-GLOBAL ID：200903061106036882

高分子分散型液晶表示装置およびその製造方法

発明者： 大山 淳史
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 徳廣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-169172
公開番号（公開出願番号）：特開平11-344693
出願日： 1998年06月03日
公開日（公表日）： 1999年12月14日
要約：

【要約】【課題】 コントラストの増大、ヒステリシスの解消等の表示特性を向上させた高分子分散型液晶表示装置の製造方法を提供する。【解決手段】 対向する1対の基板間に、高分子前駆体と液晶を混合し該高分子前駆体を重合させて該液晶を液晶滴として分散させた高分子分散型液晶表示装置の製造方法であって、少なくとも該高分子前駆体のみを部分的に重合させる第1重合工程と、該部分的に重合させた高分子前駆体に液晶を添加して基板上に塗布もしくは1対の基板間に挿入した後に前記高分子前駆体の重合を行う第2重合工程を有する高分子分散型液晶表示装置の製造方法。

請求項（抜粋）：

対向する1対の基板間に、高分子前駆体と液晶を混合し該高分子前駆体を重合させて該液晶を液晶滴として分散させた高分子分散型液晶表示装置において、該液晶滴の大きさが平均直径5〜50μmの範囲であることを特徴とする高分子分散型液晶表示装置。